雀のチータンたち

雀は言語を持っていて社会生活をしている。縄張りがない。
他の鳥の子を助けもする。雀は鳥たちの影の指導者なのだ

6/14 昨日のチータンたち ふとベランダから見たらたくさん並んでいた

2021-06-14 12:31:10 | 動物の心理

6/14 昨日のチータンたち ふとベランダから見たらたくさん並んでいた

待っててよと言いながらカメラをもって出たんだけど

待っていてくれなかた。

私に帰りますというために並んだといううわけ。

写真は残ってくれた子たち。



6/14 子供が引きこもれないもうひとつの理由

2021-06-14 11:35:29 | 動物の心理


6/14 子供が引きこもれないもうひとつの理由


これも私の見た経験だ。

引きこもりになる中学性くらいのころ、

学業が苦手な子ども用に就職コースというのがあった。


昔はもっと早く区分されたらしいけど、

それでも子供にチャンスをというわけで

中学くらいになった。


日本みたいいじめはない。

だけどそれは生徒間での話で、先生はできの悪い子に

必ずしもやさしくなかった。


だからこそ、勉強が嫌いな子、ついていけない子どもを

分離できるのだと私は思っていたし、今も思っている。


こういう子どもたちは教えるのが仕事の教師には邪魔な存在なのだ。


ここで言っておくけど、フランスでは中学程度の教師は

生徒の前で教えることが仕事で、週xx時間の労働にいなっている。

xx時間はもう覚えていないけど、36時間くらいだったか?

子供の勉強以外の問題は別にカウンセラーなんかの専門職がいた。


家が貧しく、理解する親もなくという子供はこういうカウンセラーに行く。


ここでもう一度書くけど、義務教育は高校1年くらいまでで、

仕事をみつけてこの若さで実社会に出ていく子供はいるのだ。

そういう子供が引きこもる余裕あると思いますか?


当時は考えてもみなかったけど、日本の子供のようにするかって

質問したらきっと驚くと思う。


日本は中学が義務教育だけど、高校はほぼ義務教育みたいもんだ。

そして親は子供に金を出してやる。

フランスの親は基本、子供のために自分の生活を犠牲にしたいと

思っていない。


日本の子供が引きこもれるのは親にある余裕が子供を甘やかしているのだ。


私なんかに言われたくないよって思った人、きっと多い。





6/14 フランスで引きこもりがなかったのは

2021-06-14 11:34:45 | 動物の心理



6/14 フランスで引きこもりがなかったのは


院に林まりこさんかな、8050のオーサーが出演して

書こうとしていたこのテーマを思いだした。

フランスで日本の子供のいじめとか引きこもりの問題はないのかとか

よく聞かれた。

ないよ。


いじめはもう書いたような気がするから

引きこもりの話を書く。


ない理由は子供がほぼ強制的に家族生活に引っ張りこまれているから。


私自身引き込まりなんてまったく経験がなくて

今でもこの問題を見るとなんでや?って思う。


先週の土曜日、報特で8050も問題がフォーカスされた。

確か50近い男が引きこもりから出てきて、どうのこううのだった。


院も引きこもりだったそうだけど、いじめられることが原因ではなかったと言った。

報特の場合は原因はなんだったか思い出せない。

そのくらい距離を置いてというか、無関心で見ていた。


学校でいじめにあって、学校に行かなくなって、家に引き込もる?

親は見ているだけか?

ここがわからない。

中学くらいになると男子なんか母親は体力的にもてあます。

暴力でもあったら、母親は逃げるしかない????


そんな餓鬼が今私にいたら、学校にまず相談するか?何かあったか

原因を探しに行く。

それから子供と話し合う努力をする。

もし、暴力で近づけないなら、出ないように外から鍵をする。

窓も同様、出られなうにする。


食事は与えない。

お腹がすけば帰ってくるさをまず実行する。


でも、ここまで来る前に、子供がいじめなんかでトラぶっている心の動きを

私なら察すると思う。


母は反抗期だからと全部無視した。

学校はむしろ好きだったから登校拒否なんか考えなかった。

問題は家。 

家には居たくなかったけど他に行くところはなく

部屋に”引きこもった”。


さらに私にラッキーだったのは絶対に不良なんかになりたくなかったこと。

自分をおとしめることは嫌だった。

私がやったこと。

しっかり勉強して、早く家を出ること。

家を出るたって、東京から大阪に行くなんてことではなく

そうだ、パリに行こう。

子供のころから思ったパりに行こう。


ラッキーだったのは父が金を出してくれたことだ。


こうして私の家出は親がかりで実行されたのだ。

私って本当に甘ちゃん。


フランスでは最低保証賃金で働いているような夫婦は共稼ぎだ。

友達の知り合いが給料では生活できないって言ったら

会社は「じゃ、奥さんも働いたら」と言ったそうだ。

そういう夫婦でも、貯金をして、週末にいけるような場所を持つ。

子供も一緒だ。

子供がパりに一人でいるなんて勝手はさせない。


そういう別荘まがいは親が定年退職するころは本宅となって

退職とともにパリを離れる。


フランスでこれができるのは不動産が日本よりはるかに安いからだ。


そして子供の扶養義務は16歳までで、

子供がこの年齢になると出て行けという親がいるくらい。


できのいい子とか親が裕福な場合は進学できる。


子供の立場で見れば、引きこもっている余裕なんかないのだ。

私ならここで引きこもるって言えるところ、ありましたか?