10/7 勘さまのこのお衣裳を見るたびに母の着物を思い出す
母の着物は美しいのが多かったけど
その着物は格別に好きだった。
母は話してくれたかもしれないけど詳細は覚えていない。
母の父、私の会ったことのない祖父は珍しい洋風のものも
好きだった?のか、母は当時の子らが知らないもの、お菓子など
知っていた。
その母の着物は京都のなんとかというところに染めに出したとか。
祖母(母の母、祖父の奥さん)は子供に贅沢なと
夫を非難したとか。
着物だけでなく小さいおもちゃなどもあって
私は大事に今ももっている。
最近はこのすでに100年は経っている小物を
私が突然コテンと行く前に
母の孫などに渡しておくべきと思っている。
私に子供があれば子供に継がせるものなんだろうけど。