GARMIN(ガーミン)の 登山用 ハンディ GPSがほしいが6万円くらいする。
とても手を出せる金額ではない。
せめて高度計があれば国土地理院の地図との併用で登山道上のどこにいるのかはわかる。
腕時計型の高度計なら1万円以下で購入可能だ。
これを買うことに決めていたのだが、その前にスマホアプリの高度計を検討して見ることにした。
山ではスマホは圏外になってしまう。
それでもGPSが有効に使えるのかどうか心配だったのだ。
以前やすもののGPSを使ったとき衛星捕捉がうまくいかなかった。
参考程度にしか使えなくて今は使っていない。
今回はうまくやりたい ^^
今回の山行(栗生山)にはスマホを持って行った。
栗生山の頂上では圏外にはならなかったが途中の沢スジでは圏外であった。
ちょうどいい。
今回使ったアプリはアンドロイドアプリのGPS高度計(テストなので何でもよかった) GPS高度計
沢筋でもGPSは使えた。
圏外になっていたのでMAPのところは表示されなかったが、GPSのところには高度が表示された。
正確な高度はわからないので示された数値がたしかなものかどうかはわからない。
山頂では圏外にならないことはわかっていたので着くのが楽しみだった。
山頂でやってみた。
栗生山は968Mだから十分に正確だ。
これなら使えるかもしれないな。
高度計を買う必要はない。スマホのもっていきかたを考えればいい。
もう少し高い山でも確かめて見たいものだ。
しかし、あくまでも目安としてつかうだけだろう。
最後に味方になるのは地図とコンパスと経験だ。
おもちゃ程度に考えていろいろ遊んでみよう ^^
かなり評判のいいアプリがあったが、自分の端末ではダメだそうだ ><
ジオグラフィカ | 登山・アウトドア・オフラインGPS
連休初日(4/29)桐生市黒保根の栗生山に行ってきた。
前回登ったのは昨年の7/12。
http://blog.goo.ne.jp/chimo777/e/624789d4cde968ac7f3fe1a618274005
天気予報では晴れてはいるが強風(18m/s)。登山指数はC。
自宅の仕事場にいてもビュービューいっている。
この日は行くのをやめようと思ったが、アカヤシオは終わりに近いはずだ。
実は4/25行くことにしていたが都合で中止していた。
今日を逃がすわけにはいかない。
アカヤシオもこの強風では散ってしまうだろう。
現地で登るかどうか決めることにして10時に自宅を出る。
途中で赤城山をみると雪雲がかかっているようだ。
ヤバソウダナァ~~~ ><
栗生神社の駐車場に着いた。
2台の車が駐車している。
風は全く吹いていない。穏やかな登山日よりといった状態だ。
登ることにした。
連休なのにやはり人は少ない。人気がないのか、時期はずれなのか。
袈裟丸山のアカヤシオは有名だが栗生山のアカヤシオは知る人ぞ知るという存在なのだ。
山で会った人と話していても、栗生山を知らない人も多い。
栗生神社横の登山口を12時に出発。1時間で頂上に行けるはずだが・・・・・。
静かな山道を進んでいく。
しばらく山にも登っていない。3/11の根本山以来だ。
一ヶ月半のブランクは大きい。
さらに腕の痛みから寝不足気味。
栗生山の連続した急登はきつすぎる。
ゆっくり行くことにする。
途中でご夫婦らしいカップルに会う。
駐車場にあった2台の車のうちの1台の人たちだ。
ほかの1台の人は桐生の人で栗生神社にきただけのようだった。
「桐生に住んでいるんですが黒保根地区にはきたことがないんですよ。今日は黒保根を巡っています」と笑いながら話していた。
今日の登山者は2組だけということだ ><
「アカヤシオは咲いていますよ。見られてよかった。」と奥さん。
「稜線は風が強くて吹き飛ばされそうですよ。アカヤシオも吹き飛ばされています。」
ご主人が残念そうに言う。
あと300mの道標のところに来た。
右上に進むのが直登コースだが前回は滑って苦労した。
今回は通常ルートにする。
すぐに稜線に着く。
風の音がすさまじい。
いままでの無風状態が嘘のようだ。
稜線に出ると鮮やかなツツジが一株岩場に咲いている。
アカヤシオにしては鮮やかすぎる。
きっとムラサキヤシオだ。
時期的にはアカヤシオのあとで咲く。
つづいてシロヤシオと咲くのだがなぜかアカヤシオに人気がある。
淡いピンクの花がみんな好きなようだ w
実はアカヤシオはこの地方がメインのツツジ。
ムラサキヤシオ・シロヤシオ(ゴヨウツツジ)はほぼ全国区。
こんなところにもこの地方の山人がアカヤシオを好む原因がありそうだ。
頂上直下で今日初めてのアカヤシオに会う。
半分以上の花が落ちてしまっている。
10日ほど前が最盛期だったのかな。
頂上が見えてきた。
赤城から吹き下ろす風が冷たい。
展望岩のほうに行ってみた。
赤城はすっかり雲の中だ。
画像の左側の木は強風にあおられているのです ><
吹き飛ばされそうだ。
比較的穏やかな頂上に戻り遅い昼食にする。
しかしバーナーは使えない。コーヒーをわかすのはあきらめた ><
頂上を含めた西側の展望岩から東側石宮まで東西200mにアカヤシオは咲いている。
頂上に荷物をおいて、行ったり来たり写真を撮ったがアカヤシオはどこも最後のがんばりだった。
思い出した。ヒメイワカガミが群生しているのだった。
再び展望岩のほうに行ってみる。
花はつけていない。まだ早いのか ><
それでもフライングぎみのやつが一輪咲いていた。
かわいいやつだ www
pm3:00 下山開始。
pm4:10 駐車場着。
アカヤシオ[赤八汐] 「みんなの花図鑑」より
葉の展開に先立って花を咲かせる。
花径は4~5センチあり、花の色は淡い紅色である。
花冠は広い漏斗状で、先が5つに深く裂ける。
裂片には丸みがあり、柔らかな感じがする。
雄しべは10本である。
葉は楕円形で互い違いに生える(互生)が、枝先に5枚が集まってつくので輪生しているように見える。
さく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)
漢字では「赤八染」とも書く。
栃木県や群馬県に多く分布し、アカギツツジの別名がある。
分類上は、西日本に多いアケボノツツジの変種とされる。
花言葉 柔らかな視線