パンドラの箱を開けるとちむがいた

書くスピード早いですが、誤字脱字多し。

中国の被害と相変わらずな報道

2008-05-18 21:32:41 | Weblog
中国に大地震がおきて、大変な人数の方々がなくなられた。
日本のような地震による火事ではなくて、ブロックの倒壊というから、
その威力はすさまじかったに違いない。

当初、中国は海外からの支援受け入れを、道路が通じないから受け入れないとして、拒み続け、福田総理も各国の事情があるからと、
ごり押しはしなかった。

なぜ、支援を受けいれないのか、面子があるからとか、いろいろいわれていたが、やはりというのか、この地域には
核兵器の開発施設があるということらしいのだ。
やはり、こういうことかと思った。ようは、この地域には中国として知られて欲しくない軍事上の秘密があるのだ。
もし、それがトラブルを起こして大変な事態になっていたら、国内で隠蔽する必要があるので、それが安全ということが確認取れるまで、
海外のメディアを入れたくなかったのだ。

受け入れを発表すると、それまでのチベット騒動はどこへやら、
一声に中国賞賛の声が上がった。

さて、一方で日本の報道はいつも通り、「これが東京だったら」とかいう、検証か冷やかしか、
被災者のことを一切無視したバカ報道を面白おかしくやりだしている。
もう、いい加減にしてくれ。東京であろうとどこであろうと、いいだろ。頼むからそんな煽るような報道はやめろ。
神戸のときもそうだが、直ぐに「東京なら」とやりたがる。
東京であろうとどこであろうと、被災者にとってはどうでもいいことで、そんな暇なことしてるのなら、もう少し義捐金集めるとかマシな方に力入れろ。公共の電波使って下らないことするな。

と心から思いつつ、中国の亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。

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8~10冊目△△△

2008-05-07 00:26:33 | Weblog
△8「日本はなぜ旅客機をつくれないのか」前間孝則、2002、草思社
感想:
前間氏がいつものごとく、開発当時のこまかい時代背景等を
丁寧に説明しており、大変分かり易い。
長期的な航空政策がなく、官僚的で場当たり的な対応が、
現在の航空産業の体たらくを招いていると書いている。

△9「クリティカルチェーン」エリヤフ ゴールドラット、2003、ダイヤモンド社
感想:
ザ・ゴールの人と同じ人が書いています。
いつものようにハッピーエンドで終わっています。この本では、

・所要時間が大幅に伸びる「掛け持ち作業」
・必要以上に余裕時間を各人が見積もられる「セーフティ」
・時間があっても、ギリギリまで何もしない「学生症候群」
について書いてあり、それを解決するためには、
一番時間の掛かるところを通して実行することと書いてあります。
たしか、QCサークル活動でも似たような分析があったような気がしてなりませんでしたが、まあ、よいでしょう。

△10「最後の国産旅客機YS-11の悲劇」前間孝則、2000、講談社
感想:
YS11を、エアラインの観点から見た非常に面白い本。
YS11は名機と呼ばれているが、最初から名機ではなかったところが大変面白い。
そして、ほとんど保護主義的に日本の政府がYS11を日本の
民間航空機会社に買わせたところも興味深い。

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