会社が休みを取れとうるさいので、休みを利用して鹿児島に旅行してきた。
かれこれ7年ほど前に旅行して久しぶりだったが、変わったところは、
九州新幹線が開通したくらいで、あとは変化がなかった。
おじさんがいるのだが、その話が貴重だった。
そのおじさんが若い頃は、高校を卒業したら、
電車に乗って涙ながらに故郷を去って、大阪や名古屋に職を求めて、
出て行ったそうだ。彼らも出来れば地元で就職したかったにもかかわらず、
地元では雇用の受け皿がなく、なくなく出て行ったそうだ。
その様子を見ておじさんは、「鹿児島は悲しいところだ」と思ったそうだ。
今回行っても産業は育っておらず、公共事業が地方の仕事の大部分を担っているとよく分かった。
ホテルに泊まっても、周りは工事関係者ばかりなのだ。
高速道路か何かの工事らしいが、これが完成までにたとえば5年かかると、
少なくとも5年間は彼らに食い扶持を与えることができるのだ。
小泉政権で地方は切り捨てられたが、こういう現状を目の当たりにすると、
やはり何とかしないとと思ってしまった。
僕と同じくらいの年の親戚は、大学を卒業して、やはり博多や名古屋に就職していた。
つまり、構図はおじさんのころの45年前となんら変わっていないのだ。
僕は大阪、名古屋、東京と大都市を移動して、地方はよくわからないのだが、
久しぶりに地方に行くとそのような現状がよくわかり、とても勉強になった。
かれこれ7年ほど前に旅行して久しぶりだったが、変わったところは、
九州新幹線が開通したくらいで、あとは変化がなかった。
おじさんがいるのだが、その話が貴重だった。
そのおじさんが若い頃は、高校を卒業したら、
電車に乗って涙ながらに故郷を去って、大阪や名古屋に職を求めて、
出て行ったそうだ。彼らも出来れば地元で就職したかったにもかかわらず、
地元では雇用の受け皿がなく、なくなく出て行ったそうだ。
その様子を見ておじさんは、「鹿児島は悲しいところだ」と思ったそうだ。
今回行っても産業は育っておらず、公共事業が地方の仕事の大部分を担っているとよく分かった。
ホテルに泊まっても、周りは工事関係者ばかりなのだ。
高速道路か何かの工事らしいが、これが完成までにたとえば5年かかると、
少なくとも5年間は彼らに食い扶持を与えることができるのだ。
小泉政権で地方は切り捨てられたが、こういう現状を目の当たりにすると、
やはり何とかしないとと思ってしまった。
僕と同じくらいの年の親戚は、大学を卒業して、やはり博多や名古屋に就職していた。
つまり、構図はおじさんのころの45年前となんら変わっていないのだ。
僕は大阪、名古屋、東京と大都市を移動して、地方はよくわからないのだが、
久しぶりに地方に行くとそのような現状がよくわかり、とても勉強になった。