パンドラの箱を開けるとちむがいた

書くスピード早いですが、誤字脱字多し。

米国の不況

2008-11-30 08:37:29 | Weblog
仕事柄、米国の素材産業と話す機会があるが、
これまでの強気一辺倒の話ではなくて、むしろ非常に弱気で、
こちらが困惑してしてしまうほどである。

多分、イメージ的には日本のバブルが崩壊して、不況と呼ばれた時期が
アメリカに到来していると思われる。これまでは、素材価格が異常に高騰
していて、その中には投機資金が紛れ込んでいるかもしれないが、
でもそれは実績価格だからとして、素材メーカーは非常に強気だった。
まだ、価格が上がるかも知れないと思い込んでおり、長期契約も結びたがらない。

しかし、バブルが崩壊し、実は実需は少なくて、値上がりのほとんどが投機資金
だったことが明るみになってしまった。原油も下がり、産油国の儲けも減るから、
投機資金の元であるオイルマネーも減っていき、これまでのようなすごいバブルは
あと数年はおきないだろうと考えられる。

暴食中国とよばれた中国も、オリンピックが終わり、ひと段落している。
これから、素材価格が上昇するのは中国需要ぐらいしか目だったものはない。

多分、いわゆるホットマネーと呼ばれる投機資金はあと数年は戻ってこない。
しかしバブルは必ず起きるので、十年後にはバブルになっているだろう。
問題はあと数年とは、何年ぐらいなのかということぐらいだろうか。

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33冊目~46冊目

2008-11-24 23:52:45 | Weblog
◎33「分身」東野圭吾
感想:
クローンの話ですが、倫理的な問題も多分に含んでおり、
最近の幹細胞等の話にも絡んできて内容的には面白い。

◎34「秘密」東野圭吾
感想:
切ない話で、最後のシーンは本当か?と思わせる展開に。
矛盾点が多くて、読後感もすっきりしないですが、そこは東野先生、
ばっちり楽しませてくれます。

△35「ものすごい国日本」麻生太郎
感想:
あまり面白くない。でも、こういう人が首相であるところを知るためには良い。

○36「ツレがうつになりまして」細川
○37「ツレがうつになりまして2」細川
感想:
自分のオットがどのようにウツになって、立ち直りつつあるかを書いた漫画ですが、
うつ病のことを知らない私のようにな人間には、もってこいの内容でした。

○38「アルミニウム読本」
感想:
だいぶ古い内容でしたが、絵もたくさんあり、なかなか分かりやすかった。

○39「非金属材料選択のポイント」
感想:
仕事関係だが、素人でも良く分かるように書いてあってよかった。

○40「革命者たち」
感想:
トヨタの渡辺社等、早々たるメンバーの経験話を集めており、非常に面白かった。

◎41「ルポ貧困大国アメリカ」
感想:
必読の書。アメリカの実態がよくわかり、ブッシュ政権がいかにアメリカをボロボロに
してきたかよくわかる非常に良い本。最後のところで、急に憲法9条の話が、全く
唐突に出てきている以外は良い。目からうろこです。

△42「金属材料の基礎」長崎
感想:
仕事本としては難しかった。

△43「楽器の歴史」
感想:ビジュアルが多いのは良かったが、内容が難しい。

○44「なぜボーイングは生き残ったのか」
感想:
ボーイングとパンアメリカン航空の蜜月ぶり等わかりよかった。

◎45「英語で仕事する人の思考力と対人力」
感想:
言っていることが非常にまとも。ビジネスマンにはうってつけの一冊

△46「国際線ヒストリー」
感想:
単に国際線の話をしているだけ。


本当は今月までで66冊終わらないといけないのに。
まずいな。

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