大企業で働くということ

同じ時期に転職してきた二人がどうにも評判が悪い。
上司に相談せずに勝手に物事を進める、飲み込みが悪い等。
二人とも外資の中堅企業のようなところから来たが、
組織の動かし方を知らない。まあ、大企業で働いたことのない人間は
知る由もないが、やはり今の会社のような大企業だと、それはマイナスになる。
基本的に、大企業経験者でないと大企業では勤まらないと思う。
逆は多分勤められる。

最近課長も方針を変えて、大企業経験者を採用条件に加えたようだ。
というのも、中小企業でバリバリやっていましたというのと、大企業での経験が
ある人間とではやはり差があると経験値からわかったからだそうだ。
そうなるとかなり応募者は絞り込まれることになる。課長曰く、
やはり大企業に入った人はそこで厳しいセレクションを受けているから、
それなりの人間ではないかということだった。

公的資金注入

また、金融庁の連中が公的資金をメガバンクに注入しようと画策している。
そもそも、今回は株価の値下がりや海外の余波を受けただけで、
銀行自体は悪いことをしていない。にも関わらず、公的資金を入れたがるのは、
潤滑な資金の供給という金融庁の建前ではなく、単に支配管理下に起きたいだけ
である。
欧米の金融機関が公的資金を入れて、不公正な状況であることは
確かであるが、それを根拠として邦銀にも入れようとするのは間違っている。
もし自分が元勤め先の邦銀にいると、かなり憤慨して、ストレス増大で、
やる気なくすだろうなと思う。

今年度の目標

今年度の目標は３つ

１．読書目標は72冊で終わったので、今年は90冊を目指す。
　ただし、これまでのように全てをブログに記載することはなく、
　面白かったものののみブログに描く。別に読書記録データベース
を作ることにしたので。

２．TOEIC600点以上
　毎年言っている気がするが、今年こそは。そろそろ仕事でも影響出てきた。

３．勉強以外で何か趣味的なことを入れる。今考え中。

とりあえず読書の締め（72冊）

50
△クルーグマンの視座
51
△すごい「議論」力！
52
○底辺のアメリカ人
底辺のアメリカ人に丁寧にレポートした渾身の作品。
やはり戦争の傷跡は大きい。
53
○世界連鎖恐慌の犯人
堀氏の本だがいつもよりは切れ味なし
54
◎ビジョナリーカンパニー
ビジョナリーカンパニーの鉄則みたいのが
あったが忘れた。
55
○決断　豊田英二
56
△航空機を作る
57
○現代数学が見えてくる
現代数学を優しく数字は使わずに説明している
58
○ボーイング747-400の飛ばし方
こんなに飛行機の操縦が大変だとは知らなかった
60
△なぜトヨタは人を育てるのがうまいのか
61
△若者が3年で辞めない会社の法則
62
○豊田英二語録
63
○3000人のユダヤ人にYESと言わせた技術
64
△素晴らしき飛行機写真の世界
65
○榊原式スピード思考力
榊原さんスポーツしているらしい
66
△ビジネスは論理力
67
△強欲資本主義ウォール街の自爆
68
△飛行機はどう進化するか
69
△組織変革のビジョン
70
○現代アートビジネス
71
○プロが教える飛行機のすべてがわかる本
72
△エアバスＡ380まるごと解説

トヨタの反省

トヨタの役員人事が発表されたが、
さすがトヨタは凄いわと驚かされる人事だった。
子会社（しかもあまり有力でない）に出向させた元常務役員2名を
専務取締役で迎え入れ、しかもこの二人は上司に直言するタイプと来ている。
また、章一郎さんや奥田氏も取締役から退任、
そして、トヨタ生産方式の現在のドンである林南八技鑑の取締役化。
やはりここまで思い切ったことができるのは創業家出身ゆえであろう。
また、外部からわけのわからない人材を入れないところもすばらしい。
それだけ内部で優秀な人材が育っているということだ。
トヨタ恐るべしである。

忙しい日々

最近かなり忙しい日々が続き、ブログ更新を怠ってしまった。
今月は期初なので少し落ち着いてきたので、更新しようと思う。
20年度の読書記録も整理できていないし、21年度の目標も決めていない。
少しヤバイかも。
冊数としては70冊ぐらいで、目標未達だけど、2008年5月に転職してから、
バタバタと忙しい日々を送ってきたので、まあ、よしとしよう。

最近、深く考えることや思考力が落ちてきているので、
今年は少し無理してでも勉強しようと思う。