相変わらず元気ですよ、 身障者介護のKさん。
今日も明るくやって来てくれました。
テキパキとこなす仕事ぶりには、ただただ頭が下がるばかりです。
そんなKさんからクイズが出題されました。
「私は何人兄弟(姉妹)でしょう?」
Kさんの話にほとんど登場しないのは、
① 兄弟姉妹
② ご主人
③ 息子さん
そこで私は兄弟(姉妹)を、ゼロと解答しました。
ピン・ポ~ン、、、 私の読みは見事的中。
で、 ついでに ご主人の事も聞いてみました。
「ご主人は会社役員か何かやっておられるんですか?」
答えが、 Kさんの口から語られ始めました。
うちの旦那は退職しました。
ご主人は 『発達障害』 なんだそうです、
他人を見ると、「あいつは俺を気にいらん目をしてみてた」
とか、
朝、Kさんが機嫌よくニコニコしていると、「何が気にいらないんだ」等々。
IQの高い人に現れやすい病気とされ、
精神疾患のひとつで、具体的な治療法もまだ見つかっていません。
今回ブログで紹介させていただいたのは『発達障害」が余りにも知られていないため、
よかったら、ちっぷさんのブログに掲載してください、
と いうKさんのリクエストがあったからなんです。
古くは、 アインシュタイン、 レオナルド・ダ・ヴィンチから、
サカナくん、 ビートたけし、 イチローなど 多くの名前が挙げられています。
Kさんも結婚後 すぐにおかしいと思ったそうです。
出家、家出も考えましたが、 もともと独身時代はお嬢さま暮らしでしたので、
「あ〃、 これは人生の帳尻合わせなんだなー」 と諦めたそうです。
だけど、 症状がひどくなった時の為に持ち家の他にアパートを借りているんだとか。
決して軽い気持ちではなかったけど、人に物を尋ねるときは 慎重に、より慎重に、、
と思った私です。
最後に 『発達障害』は、親の子育てのせいだと長い間 信じられていましたが、
あくまで患者本人の病気なのです。
男の子に発症しやすいので母親が窮地に追い込まれるケースが大変多いそうです。
少しでも詳細を知っていただくため、 今回 ブログに載せていただきました。