落葉の積もる場所

- The way I was -
 

 Kさん (2) 

2013年06月07日 | WEBLOG







相変わらず元気ですよ、 身障者介護のKさん。



今日も明るくやって来てくれました。






テキパキとこなす仕事ぶりには、ただただ頭が下がるばかりです。












そんなKさんからクイズが出題されました。



       「私は何人兄弟(姉妹)でしょう?」





Kさんの話にほとんど登場しないのは、


    ① 兄弟姉妹

    ② ご主人
    
    ③ 息子さん




そこで私は兄弟(姉妹)を、ゼロと解答しました。







ピン・ポ~ン、、、    私の読みは見事的中。
















で、 ついでに ご主人の事も聞いてみました。






     「ご主人は会社役員か何かやっておられるんですか?」                   














答えが、 Kさんの口から語られ始めました。







     うちの旦那は退職しました。 








ご主人は 『発達障害』 なんだそうです、







他人を見ると、「あいつは俺を気にいらん目をしてみてた」

          とか、

朝、Kさんが機嫌よくニコニコしていると、「何が気にいらないんだ」等々。







IQの高い人に現れやすい病気とされ、

  精神疾患のひとつで、具体的な治療法もまだ見つかっていません。





今回ブログで紹介させていただいたのは『発達障害」が余りにも知られていないため、
  よかったら、ちっぷさんのブログに掲載してください、
      と いうKさんのリクエストがあったからなんです。






古くは、 アインシュタイン、 レオナルド・ダ・ヴィンチから、

  サカナくん、 ビートたけし、 イチローなど 多くの名前が挙げられています。








Kさんも結婚後 すぐにおかしいと思ったそうです。





出家、家出も考えましたが、 もともと独身時代はお嬢さま暮らしでしたので、

  「あ〃、 これは人生の帳尻合わせなんだなー」 と諦めたそうです。






だけど、 症状がひどくなった時の為に持ち家の他にアパートを借りているんだとか。










決して軽い気持ちではなかったけど、人に物を尋ねるときは 慎重に、より慎重に、、

                          と思った私です。

















最後に 『発達障害』は、親の子育てのせいだと長い間 信じられていましたが、

   あくまで患者本人の病気なのです。






男の子に発症しやすいので母親が窮地に追い込まれるケースが大変多いそうです。












少しでも詳細を知っていただくため、 今回 ブログに載せていただきました。