月命日 2016年09月12日 | WEBLOG 夢から覚めたら君が微笑んでいた。 明るい笑みを湛え、君は僕を抱きすくめた。 「嘘だったの。。」 「軽い冗談よ。」 君はあの出来事について説明していた。 そうだね。 軽い冗談だったんだよね。。 今でも僕はひとりで佇んでるよ。 これが「孤独」なのだろう。 南の島に誘われたとき、 何を差し置いても行けばよかった。。 こんなに寂しい想いを残して、ひとりで逝くなんて。。