落葉の積もる場所

- The way I was -
 

 「男おいどん」  

2013年12月02日 | WEBLOG

































 マンガ‥



 30年程前から若手サラリーマンが通勤電車の車内で普通に読むようになった。

















 私は社会人がマンガを読むという行為に抵抗感がある。



 個人の自由と言われれば、その通りなのだが。























 中学生から高専初期にかけて、私が夢中になって読んだマンガ。



 それが 「男おいどん」 だった。
        (少年マガジン連載)















 おおやまのぼった
 「大山昇太」なる主人公が、九州の田舎から上京してオンボロアパートに下宿。





 アルバイトは失敗続き  美女たちに振られ続けるという話。







      ペーソスあふれるストーリーは、なぜだか他人事とは思えなかった。























 この大山昇太、



 実は、後のSF巨匠・松本零士氏の若い時代を描いたものなのだ。









         つまり 自伝マンガである。





























 歯がゆい思いをしたり、 勇気付けられたり、 泣かされたり、、、





        私の人格形成に何かしら影響しているのは間違いないと思う。































 

 
最終話「トリさん」との別れ































 学校の仲間や、当時の彼女たちには なぜか『極秘』にしていた。



























 そして 私も 大山昇太を追いかけるように上京していく‥。




































                                    23歳。