きらり!(^^)!

子どもたちの限りない可能性を求めて!

困り感の理解&適切な支援のために~推薦番組~

2019-02-23 19:04:45 | 特別支援
「u&i」は発達障害などの困難があるこどもたちの特性を知ることで、多様性への理解を深めるこども番組です。メインパートは、こどもと妖精の対話劇。困難のある友達の“ココロの声”に耳を傾けながら、その悩みや特性を知り、どうしていくのがいいかを考える力を身につけていきます。 
Eテレ
毎週水曜 午前9:00~


2分アニメシリーズ公開中! ふつうってなんだろう?
声の出演
伊野尾慧Hey! Say! JUMP
きゃりーぱみゅぱみゅ
笹野高史


ナイスゲーム(^_^)v~世界へもう少し~

2019-02-22 21:35:59 | バスケットボール
男子バスケットボール日本代表チームがイランを撃破しました ついにワールドカップの権利を手に入れるチャンスが目の前です。
それにしてもニュース等での扱いがほとんど無いことには不満です。もっと取り上げて欲しい


点取り屋躍動、強豪イラン撃破 バスケ日本がW杯へ前進

2/22(金) 16:34配信 ・朝日新聞デジタル

 今夏に中国で開催されるバスケットボール男子のワールドカップ(W杯)アジア2次予選が21日、テヘランで行われ、日本(世界ランキング47位)はイラン(同26位)を97―89で破り、F組2位に浮上して本大会出場に大きく前進した。

 日本は24日の最終戦でカタールと戦う予定だが、22日(日本時間23日未明)に行われるE組の結果次第で、2006年大会以来のW杯出場が決まる可能性がある。

 日本は前半、比江島(栃木)とファジーカス(川崎)を中心に高確率のシュートでリードを奪うと、後半は効果的に速攻を決め、逃げ切った。


■渡辺、八村が不在 24得点で穴埋める

 「(穴を埋めるのは)自分しかいない」。比江島(栃木)はこの日、強い覚悟で試合に臨んだ。第1クオーター(Q)から積極的に1対1を仕掛け、ドリブルで鋭くゴール下に切り込んだかと思えば、3点シュート。出だしからいきなり7連続得点し、一気に日本ペースに持ち込んだ。

 代表はこの試合、これまでの予選で得点源だった米プロNBAグリズリーズでプレーする渡辺雄太と米ゴンザガ大の八村塁が、米国での活動を優先するため欠場。アウェーでのアジア強豪との試合に、厳しい戦いが予想されていた。

 この状況で、比江島は自ら「目標20得点」を課した。28歳。普段は口数が少なくおとなしい性格だが、ボールを持つと良い意味で「自己中心的」になれる。昨年8月からは約5カ月間、豪州のプロリーグで武者修行。海外勢に当たり負けしない身体の強さを磨いてきた。

 比江島は「パスよりも自分が点を取ることに集中した」。守備の負担を減らすなどチームからのサポートもあり、最終的には3点シュート2本を含む24得点。69・2%という高いシュート率も際だった。ラマス監督は「エクセレント。ほぼ完璧なプレーをしてくれた」と褒めちぎった。

 2016年、リオデジャネイロ五輪最終予選で出場権を逃した経験のある比江島にとって、ワールドカップ(W杯)は念願の大舞台だ。「あと1試合。最後まで集中して戦いたい」。

自己理解と対処法が大切

2019-02-21 20:58:29 | 生き方
大人の発達障害「よくある困りごと」と「対処法」

2/21(木) 20:42配信 ・サンキュ!
 最近よく聞く「大人の発達障害」。その症状と対処法がわかれば本人もまわりもラクになれるはず。今回は、忘れ物や遅刻が多い、片づけが苦手、場の空気が読めないなど、発達障害の人の日常でよくある”困ったシーン”とその対処法を紹介します。

忘れ物や遅刻が多い

一つの情報を記憶しながら、同時に別の行動をするために必要な「ワーキングメモリ」がうまく働かないのが原因。優先順位も決められないため、雑務が苦手で細かなミスを繰り返しがちです。

【本人ができること】
●家事や仕事の「やるべきこと」一覧表を作る
徹底的に「見える化」するのが効果的。その日、その週、その月ごとにやるべきことをひと目でわかるように書き出し、やり忘れを防ぐためにやったことはマーカーで消していきましょう。

●1日の中にいくつも大事な予定を入れない
「すぐ別のことに気を取られる」、「優先順位を決めるのが苦手」、「ストレス耐性が低い」などの特性があるので、そもそもスケジュールを詰め込みすぎないことが大事です。

【周囲の人ができること】
●予定やスケジュールは「目に見える形」で伝える
やる気や性格の問題ではないことを理解し、何をいつまでにやるかを口頭ではなく目に見える形で伝えるようにしましょう。進捗状況の確認を小まめに行うなどフォローするとお互いに安心です。

●大事なことを本人の目につきやすい所に貼る
やる気や性格の問題ではないことを理解し、何をいつまでにやるかを口頭ではなく目に見える形で伝えるようにしましょう。進捗状況の確認を小まめに行うなどフォローするとお互いに安心です。

衝動買いをしてしまう

多動性や衝動性を制御する役割をしているのが前頭葉ですが、この部分の血流や代謝活動のレベルが低いのが発達障害の人の特徴。衝動買いは「欲しい!」という衝動を抑えられないせいで起こります。

【本人ができること】
●自由に使えるカードや現金を制限する
衝動が抑えられないのだから、現金がなくても買い物ができてしまうクレジットカードは持たないのがいちばん。財布に入れる現金も、その日に使っていい金額だけにしましょう。

●お金の管理を1人でしない
「自分はお金の管理が苦手だから」と家族に正直に話し、夫にチェックをお願いするなどの役割分担をしましょう。人に上手に頼って、自分1人で頑張りすぎないことが大切です。

【周囲の人ができること】
●支出の「優先順位」を書き出す
優先順位を決めるのが苦手なので、周囲の人が相談に乗り、紙に書き出すなどの工夫を。また衝動買いを抑えられたり、予算や優先順位を守れたら、褒めて自信をつけさせて!


部屋やデスクを片づけられない
片づけをしている途中でほかのことに関心がうつってしまったり、何が大切で何がそうでないか判断するのが苦手なので、物がどんどん増えてしまってよけいに片づけが困難に!

【本人ができること】
●時間を決めて物を片づける
集中することが苦手なため、いちどにやろうとしても途中で飽きてしまいます。「今日は引き出しの1段目だけ」「今日はここを10分だけ」など、場所や時間を細かく区切って行いましょう。

●片づけを習慣化する
毎日の「やることリスト」の1つとして組み込み、片づけを習慣にしてしまいましょう。物をため込まなくなれば管理もラクになり、負担なく片づけができるようになっていくはずです。

【周囲の人ができること】
●片づけのスケジュールを立ててあげる
本人に任せるのではなく一緒にスケジュールを立て、片づけができたら「きれいになった」「助かった」と褒めたり感謝の気持ちを伝えましょう。本人のモチベーションを上手にUPさせて。


自分の話ばかりしてしまう

対人スキルや共感性が欠如しているため、相手の反応を見て話をすることができず、自分が思ったことをそのまま口にしてしまいがち。なので、しばしば相手を傷つけたり不愉快にすることが……。

【本人ができること】
●「聞き役」にトライしてみる
相手の話に対して相づちを打つだけでも会話はスムーズになります。また、「テーマを決めて話す」「自分の話は15秒でやめる」など会話の訓練を積み重ねるのも効果的です。

【周囲の人ができること】
●肩の力を抜いて接する
自分の話ばかりする人と話をしているとカチンとくることもありますが、本人に悪気はありません。「脳の機能障害のせいなんだ」と理解して肩の力を抜き、あまり気にしないようにしましょう。


すぐにテンパる!キレる!

発達障害の人は脳の神経伝達物質の異常が見られるため、自分の感情をコントロールするのが苦手。さらにストレスにも弱いので、突然イライラしたり、攻撃的になってしまうのです。

【本人ができること】
●ストレスを書き出す
自分はどんなときにストレスを感じるのかを書き出して規則性を見いだしましょう。「今、自分はイライラしている」と自覚することで気持ちを抑え、周囲の人との衝突を避けることができます。

●カッときたらひとりになる
イライラしてきたときには攻撃的になる前にその場を離れ、ひとりになって興奮した脳をクールダウンさせましょう。ストレス耐性が低いので、小まめに休息することで冷静さを取り戻せます。

【周囲の人ができること】
●落ち着くまで様子を見る
攻撃的になった人に周囲の人が感情的になって怒鳴り返したりしても相手には伝わらないし、よい結果にはなりません。本人が落ち着くまで、しばらくほうっておいてあげましょう。

●「サイン」を送ってクールダウンを促す
せき払いをする、机を指でトントンたたくなどのサインを事前に決めておき、相手にストレスが高まってきたと感じたら、サインを送って休憩を促すのも手です。

発達障害があっても、家族や周囲の人たちとフォローしあうことでグッとラクに生活できるようになります。自分や家族が発達障害かもしれないと感じたら、まずは心療内科(精神科)に相談してみましょう。


しっかりとした使い方の検討を……

2019-02-20 18:15:25 | 教育
「小中学校スマホ持ち込み禁止」見直しへ 禁止の学校と事情に応じて認める学校が存在…県教委「注視する」

2/20(水) 10:14配信 ・埼玉新聞
 柴山昌彦文部科学相は19日の閣議後記者会見で、携帯電話やスマートフォンの小中学校への持ち込みを原則禁止した文科省通知を見直す検討を始めると発表した。高い所持率や災害時の連絡手段として有効であることを踏まえた。スマホ依存などの観点から懸念する声もあり、文科省は持ち込む際のルールの必要性も含め、どの程度緩和できるか議論を進める。          
 埼玉県教育委員会は今年度、県内の公立学校を対象にスマートフォンなどの取り扱いに関する調査を実施。「原則持ち込み禁止」(一律禁止も含む)」としている学校は、小学校470校、中学校282校だった。一方、「原則持ち込み禁止とするが一定の理由・事情に限って家庭からの申請により持ち込みを認める」とした学校も、小学校は229校、中学校で73校あった。
 県教育局生徒指導課は「実態として、県内すべての学校が持ち込みを禁止しているわけではない。時代の流れで柔軟に対応しているところもある。今後は文科省の検討結果を注視しながら、その動向を踏まえて必要な対応を取っていきたい」としている。

特別支援教育の今日的な話題が

2019-02-19 21:40:20 | 特別支援
通級による指導への期待 テーマにシンポジウム

 2019年2月18日・教育新聞

 「インクルーシブ教育システムの推進―多様な学びの場における研究所のコンテンツ活用―」と題したセミナーが2月15、16日の2日間、都内で開催された。主催は国立特別支援教育総合研究所。同研究所のコンテンツや障害のある子供のための支援機器を紹介したほか、通級による指導について意見を交わすシンポジウムを実施した。教員らのべ約900人が参加した。

同研究所の横山貢一・総括研究員は、同研究所のウェブサイトで提供するコンテンツとして、▽研修講義の動画▽教材・教具や支援機器についての情報▽発達障害に関する研究紹介▽教育相談に関する情報――などがあると説明し、活用を呼び掛けた。

支援機器の紹介では、視覚障害や色覚障害がある子供に向け、色を識別して音声で知らせる「にじいろリーダー」や、聴覚が過敏な子供のための、騒音を低減しながら教員の声を聞くことができる「ノイズキャンセリングヘッドホン」などが展示され、教員らが実際に体験して効果を検証した。

「通級による指導に期待されること」と題したシンポジウムでは、高校の特徴を踏まえた通級による指導のあり方について意見交換。同研究所の笹森洋樹・上席総括研究員は、高校における通級では教職員全体の共通理解が課題だと述べ、「通級指導やその担当者が孤立してはいけない。通常の授業での指導と通級での指導を関連付けられるよう、教職員同士で課題意識や目標を共通で持つ必要がある」と強調。

神奈川県立足柄高校の笹谷幸司校長は、前任校での通級導入を振り返り、「これまで高校は、一律の基準を設けてそれを達成した生徒に単位修得を認定してきた」とした上で、「多様な生徒のニーズに応じて合理的配慮をするには、長年にわたって積み重ねてきた教育を壊す必要があった」と述べ、「教職員の心のバリアフリーに努めた」と語った。

NPO法人東京都自閉症協会の綿貫愛子さんは、「通級はハードではなく、ソフトといえるのではないか。『この生徒には何が足りないか』を学校が判断するだけではなく、本人が何を望んでいるかをしっかり聞いてほしい」とコメント。

植木田潤・宮城教育大学教授は「通級は制度ありきではなく、ニーズありき。『文科省が決めたことだから導入しなければならない』ではなく、『この生徒にとって必要な支援を』という視点で、柔軟に対応していく必要がある」と締めくくった。