雨もやみ、そろそろ通りに人が戻ってきたでしょうか。
お客様にフチなしメガネについて色々と聞かれました。
最近では以前より掛けている人は減ったものの、これでないとダメという人もいます。
自分の素顔を大事にしたい方には一番です。
しかし、手入れ、向いているレンズ、などいろいろ課題も多いのがフチなしメガネ。
細かいことはたくさんあるのですが、フチなしの構造に絞って説明していきます。
メガネ屋は「フチなし」と呼ばず、「スーポイント」または略して「ツーポ」といったりします。
1枚のレンズに穴が2つ開いているところからきていると思われます。
これは一番オーソドックスなタイプ。ネジ止め、フレーム形状を見るとレンズを少し包み、回転するのを防ぎます。
これもネジ止めのタイプですが、よく見るとレンズ端には穴が最初のものに比べ1つ多いです。
でもこれも「ツーポ」といってたりします。
これは少し特殊で今までのものがフレームと留めるネジが分離できていたのに対し、
これはネジがフレームと一体型になっています。
裏からナットで留めるのは同じです。
わかりづらいですが、レンズの回転を防ぐため小さな穴がもう一つ開いていてふれーむから突起がでていてその穴に差し込まれます。
これも先ほどのモノと同じカンジです。内側はネジ分離。
これも1体型ですが、今度はネジ止めでなく特殊な材料でレンズを留めます。
まだ他にもあるのですが、構造だけでたくさんあるということは、どれも一長一短あるということでしょう。
ちなみにトラブルあったときに一番直しやすいのはオーソドックスなモノです。
「決定打!」は色々あって難しいかな…。