青色光カットや特殊フィルターのレンズを試していただくとき、
店の中のライトを見ていただくことがあります。
LEDにしてからは切れることも減り電気代も減りましたが、いいことばかりでもありません。
LEDは目に突き刺さる感じで長時間見るのはツライです。
主流の白色LEDは青LEDが発光し、黄色の蛍光粉体を、或いは赤、緑の蛍光粉体を発光させ、
疑似的に白を作り出すのが主流のようです。
赤LED、緑LED、青LEDを組み合わせて白を作るのは、値段が高くつくそうです。
ブラウン管などの発光分布は割と平均的な波長ですが、LEDは青が飛びぬけて高い。
それの何がまずいかというと網膜光障害度が上がるということらしいです。
E=h・c/λというエネルギーの公式を先日の勉強会で久々に目にしました。
むかしオプトメトリストの試験のときさんざんやりましたが、普段使わず消えかかっていました(笑)
λが波長なのですが、短波長ほどエネルギーが高い、
赤や黄色に比べ青は光の波長が短いのでエネルギーは高いということになります。
ややこしいメカニズムも大事かもしれませんが、モニターを長時間見続けることも問題のように思います。
ちなみに店では普段きついのでライトにカバーをかけています。
明るいLEDですが本末転倒のような…