Stream Side Cafe

車中泊をしながらの渓流のフライフィッシング

雨に泣かされた長月最後の週末

2016-09-25 18:37:11 | 日記
9月最後の週末。水量が落ち着いているかなとワクワクドキドキしながら、釣友の待つ渓のゲートへ。林道沿いに見える流れは濁りも入って絶望的。
目的の渓に一縷の望みをかけてゲートに到着すると、6時の集合時間なのにゲートには先行車。転進。
「アーでもない、コーでもない」と、持ってるフィールドの引き出しをひっくり返して転進先を考え、釣友と意見が一致したのは高原のフィールド。「あそこなら大丈夫だろう。」と、朝食後に2時間かけて峠を二つ越えて、秋の収穫期の高原へ大移動。
到着したポイントには先行者あり。我々の後にもFFマンが現れ、シーズン最後の週末なので考える事はみんな同じ。先行者が雑な叩き方だったので、ダメモトと入渓。小学生サイズの岩魚クンが挨拶してくれました。
午後からは第2候補の沢へ。ゲートに到着すると、遡行不可能な水量。
第3候補の渓は、いつもの入渓点からの遡行は不可能だけど、途中からなら何とかなる感じ。フライが漂っているのは2〜3秒くらい。久しぶりに「一壺三十回教」の奥義を駆使すると、やっと大人サイズの岩魚が顔を出してくれます。
道路の上から見ていたギャラリーからも拍手をいただき、照れちゃいます。
1時間半ほどで5匹の岩魚が歓待してくれ、フライを置けるポイントもなくなったので、早々に納竿。道路に上がると先ほどのギャラリーのFFマンから質問されたので回答すると、早速明日にでも試してみるとの事。「一壺三十回教」の信者が増えるかも知れません。
明くる日曜日は高原のフィールドは更に釣り人が増えるだろうから、長野県最南端エリアに移動。雨後の大釣を夢見ながら爆睡。目覚めれば快晴の日曜日。しかし、目的の渓は水量が多過ぎて入渓できず。他の渓も同じ。
ミズナラの大木に、来シーズンはよろしくと挨拶して退渓。
帰路の道の駅で、五平餅ならぬ五平団子に舌鼓をうちながら、木曽川に挨拶して帰阪の途に。

さぁ、次はどっちだ⁉︎
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木曽最終釣行 〜タナビラと戯れ、岩魚と遊ぶ〜

2016-09-18 18:38:13 | 日記
今シーズン最後となる3連休。天気が気になるものの、ポジティブに考えて木曽の渓へ、久しぶりのMTBと共に出撃。

故障者リスト入りしていた間にネットサーフィンで得た情報によると、車止めから3kmほど上流からが良いらしい。サイクルショップで聞くと、MTB用のタイヤもスリックタイヤもパンクする率は同じとのこと。それなら、スリックタイヤの方が楽チンなのは実証済み。しまなみ海道用に交換したスリックタイヤで、MTBをコギコギ(大汗)林道沿いのススキが秋を感じさせてくれます。
入渓した渓は噂通りの美渓。

しかし、岩魚狙いでフライを流すも反応なし。
流芯を流すと、パシッと岩魚らしからぬすばしこい出方。寄せてくると、高校1年生くらいのサイズながら美形のタナビラ。

4月の台高山麓以来の半年振りのアマゴに気をよくするものの、遊んでくれるのはタナビラばかり。
この渓のタナビラ、尻尾がセクシーな色合い。

しかし、数は出るもののサイズアップもならないので、岩魚クンとの出逢いを求めて上流部へ移動。MTBは朝の入渓点に置いてあるので、急坂の林道をエッチラオッチラ1時間半。林道最上流部で、やっと岩魚が潜んでいそうなポイントへ。汗をフキフキ、テクテク歩いた甲斐あって、1投目から岩魚が歓待してくれます。

サイズは小ぶりなから、久しぶりのワンキャスト・ワンフィッシュ。今シーズン最後の木曽釣行を満喫。
帰りの林道が熊さんタイムになっちゃう前に納竿としました。ガーミンで帰路を測ると6km。その内の半分はMTBに跨がって楽チンできました。
翌日の日曜日は木曽南部エリアに入ろうと早朝に天気予報をチェックすると、大雨注意報。日曜に釣行しようとしたフィールドも林道を歩かなきゃだめだし、安全優先でノーフィッシングとしました。帰阪途中のR19から見た木曽の本流は濁流状態。納得して、木曽の山の神様にお礼を言って、帰宅の途につきました。
さぁ、次はどっちだ⁉︎
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちょっと避暑へ 〜 Last Version 〜

2016-09-11 20:24:21 | 日記
朝晩は涼しくなったものの昼間の残暑が厳しいので、南アルプスへちょっと避暑へ。

金曜の夜は、お気に入りの中央道/小黒川PAで前泊。このPAの雰囲気が大好きで、中央道を中津川以北に釣行する時は必ずと言っていいほど利用してます。

1ヶ月ぶりの埼玉の釣友と、早朝の南アルプス山麓の道の駅で待合せし、渓の林道入口へ。

標高が高いので涼しいを通り越してヒンヤリ状態。熊さん避けの新兵器「100円ピストル」の試し撃ちをしたりしながら時間をつぶし、林道入口でコーヒーを飲みながら陽が射してくるのを待ちますが、故障者リスト入り直前の釣行で、この渓の事をジモッピーから聞き出しており、1ヶ月以上待っただけにワクワク状態。

陽が射し始めると気温も一気に上昇。待った甲斐あって入渓1投目からネイティヴ岩魚がフライに飛び出してきます。

この渓では、大きな岩魚クンほど恥ずかしがり度が増すのか、ナカナカお目にかかれませんが、なかには遊んでくれるのもいます。

国土地理院の地形図に載っている橋が流されてなかったり、地形図に載っていない堰堤も現れたりして大変でしたが、ネイティヴ岩魚クンに逢えるお気に入りの渓を見つけることができました。

晩ご飯は、伊那谷の誇るB級グルメ「ソースかつ」の駒ヶ根のエース「明治亭」へ。高遠の「華蔵」、伊那市の「青い塔」の方が私的にはこのみかな。次回からは違う店も探索しなくっちゃ⁉︎

翌日は、中央アルプス山麓の渓で、午前中の2時間一本勝負。人気の高さからか、私で3組目。私の腕では、竿抜けスポットからチッチャナ岩魚クンに遊んでもらうのが精々。南アルプスと中央アルプスで2連勝と目論んでましたが、1勝1敗で納竿。
帰路に立ち寄った道の駅で立派な伊那谷産の栗をお土産に買って帰ったら、家内が早速に栗ご飯を炊いてくれました。

ネイティヴ岩魚と秋の味覚で週末を満喫!
さぁ、次はどっちだ⁉︎
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちょっと避暑へ 〜 去りゆく夏と小さな秋 〜

2016-09-04 12:44:17 | 日記
残暑がぶり返した大阪を脱出し、南信州へ避暑に。

故障者リスト入りしていた1ヶ月の間に、高原には小さな秋が。

去りゆく真夏の影響か、訪れた渓は超渇水。ごちそうさま釣行は期待できないので、新蕎麦に舌鼓を打ちながら、のんびり釣行。

それでも、中学生サイズの岩魚クンが「渓を歩けるようになって良かったね」と挨拶に。

渓筋を変えても渇水状態は変わらず。岩魚クンのサイズも変わらず。

木陰に咲く花々に癒やされながら、久しぶりのFFを楽しみました。

さぁ、次はどっちだ⁉︎
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする