Stream Side Cafe

車中泊をしながらの渓流のフライフィッシング

桜吹雪を追いかけて

2018-04-30 22:49:18 | 旅行
みちのくの三大桜を見に行こうと妻に誘われ、今回の旅の玄関口の花巻へ。

(1)北上展勝地 (2)角館 (3)弘前城 の順番で3泊4日で桜の聖地を巡る予定で計画していたが、例年の早い時期よりも更に桜の開花が早まったので予定を大幅に変更。我が家が最も信頼しているweathernewsの情報を信じ、北上展勝地はパス。移動距離はあるが、花吹雪に間に合いそうな弘前城を初日にチョイス。花巻空港から東北道を北上途中で山賊に遭遇し金品を召し上げられるアクシデントはあったものの、若干の駐車場渋滞だけで弘前城に到着。


弘前城の桜、それはそれは「みごと!」の一言。

花筏も桜の絨毯のよう。花びらが濃密に堀を埋め尽くす様は、季節が織りなす芸術品。

温泉宿で弘前城での興奮を静め、翌日はみちのくの小京都「角館」へ。武家屋敷が建ち並ぶ通りのしだれ桜、これまた「みごと!」

角館名物の稲庭うどん共々「あっぱれ!」


加えて、桧木内川の土手沿いのソメイヨシノの並木道も圧巻。



「花と団子」を楽しめて、期待以上の角館。

角館への道中には水芭蕉とカタクリの群生地もあり、ちょうど満開の時期。お花畑の中の木道を散策し、何か得した気持ち。



3日目は、弘前の余り知られていない隠れた桜スポットを妻が探し出したので、再び弘前へ。桜の前に「花より団子」ではないけれど、青森のB級グルメの「イカメンチ」の美味しいのを食したいと、日本海に面した鯵ヶ沢へ。1時間走って辿り着いた聖地のイカメンチは美味しかったぁ〜!


団子のお次は花。世界一の桜の並木道へ。

地元の方々の寄付で桜を植樹していき、その数なんと6500本。

残雪を抱く岩木山と桜のツーショットも楽しめ、ブラボーな隠れスポット。弘前城の桜を楽しみに行かれる際は、岩木山山麓の世界一の桜の並木道も、ぜひ!

温泉宿への道中では、サクランボの花も満開。桜が満開ならサクランボの花も満開でおかしくないけれど「佐藤錦」の満開にお目にかかれてラッキー・ハッピー・ビューティフル。

津軽での宿は大鰐温泉。道の駅ならぬ「湯の駅」も設置されていて地元の活性化が盛んな様子。


そんな温泉街の喧騒から離れた高台にある温泉宿で、りんごの香り漂う温泉で疲れを癒し懐石料理に舌鼓を打ち、津軽三味線のライブの音色に酔い痴れながら津軽の夜を満喫。



桜の旅の最終日は、五所川原市の芦野公園へ。桜吹雪の中を進む津軽鉄道の列車の勇姿が見られると、温泉宿のスタッフからの情報を元に芦野公園を訪ねると、満開は過ぎ桜吹雪状態。

にわか鉄ちゃんになり、津軽鉄道と桜のツーショットをカメラに収め、みちのくの桜の旅はオールミッション・コンプリート。


黒石市の銘店「蔵よし」で津軽地方のB級グルメの雄「つゆ焼きそば」で今回のみちのく桜旅を締めくくり。

さぁ、次はどっちだ⁈

ゴギとお好み焼き

2018-04-23 09:25:36 | 日記
10日程前に季節外れの積雪に無念のUターンを余儀なくされた中国山地。初夏の陽気との予報にハイエースのハンドルを西へ。

先ずは、これまた前回は臨時休業だった広島のお好み焼き「八昌」へ。

広島市内での所用を済ませ到着した中国山地のフィールドは、新緑が眩しい。

一年振りに降り立った渓も春本番。

ワクワクしながらロッドを繋ぎキャストした途端、一投目から「ユルユルゥ〜、ガボッ」とゴギらしい愛嬌を振りまきながらフライを咥えてくれました。

これがゴギ祭の開宴の合図。それからは「モジモジィ〜、ガボッ」「ユルユルゥ、ガボッ」の連続。落ち込みはもちろん、くるぶし程の深さの小さなヒラキの全てにゴギが入ってました。
反転流に上手くフライが乗り、落ち込みの奥に入って行くと、8寸強のゴギが「ヌボォ〜、ガボッ」と狙い通りにフライを咥えてくれます。

「前に進めねぇ〜」

嬉しい悲鳴状態の内に初日を終了。温泉で汗を流した後のビールの美味しいこと。幸せぇ〜!

2日目の渓も初日同様、ゴギ祭。この日の渓は初日の渓より長いプールが数カ所あるので、ゴギの集合写真にチャレンジ。

手前の門番ゴギから順番にキャッチし、手近な自然の生簀へキープ。集合写真に2度チャレンジするも、2度とも5匹キャッチしても残ったのは2匹だけ。集合写真の難しさを痛感。やっぱり8寸近いのはパワーがあるのかな?

ゴギ釣りの私なりの楽しみは、漂っているフライを凝視している時間。ニッコウイワナより餌を見つけるのが遅いのに加え、眼前にフライを流さないと咥えてくれない。特に大きなゴギは落ち込みの奥の岩陰に潜んでいて、反転流に乗っかったフライが流れて来てもすぐには出てくれない事が多い。フライを凝視しているこの時間が、ゴギと対峙している感じがして大好きなひと時。落ち込みの奥の岩陰にフライを送り込める確率はまだまだ低いけれど、上手く送り込めて出てくれたゴギが次の写真。

3日目はゴギ祭会場とはちょっと離れた渓へ。ハイエースでは行けない林道をモンキーで走りたかったのが、ゴギ祭会場から離れた理由。初めてのオフロードなので、最初はコワゴワだったけれど少し走ってるうちに慣れると同時に、モンキーのオフロード走破性能にビックリ!

3日目の渓もゴギの活性は高く、たくさんのゴギが愛嬌を振りまいてくれ、とても楽しい充実した時間を過ごせた3日間でした。


さぁ、次はどっちだ⁉︎

ハプニングツアー

2018-04-16 11:47:21 | 日記
「A&W」を食べに行こうと妻に誘われ、沖縄へ。

今回の旅は出発初日から波乱万丈。先ずは、夫婦揃って朝寝坊。顔だけ洗って家を飛び出て、関西空港の駅へ8:29到着。沖縄行きのフライトは8:45発。関西空港の駅からスーツケースを担ぎながらの渾身のダッシュでJALのチェックインカウンター到着が8:35。到着するや否や「8:45の沖縄行きの001便なんですけど・・・」とカウンターの中に向かって叫ぶと、最後まで聞かずに妙齢の女性が私のクレジットカードを取るや否や端末を叩き「了解しました。未だ間に合います。ご一緒に走りましょう。」と力強い返事と共にスタートダッシュ。保安検査場を通過してから出発ゲートまで長い長い。心臓が口から飛び出る直前に出発ゲート到着。何とか間に合い、機内へ。JALのチェックインカウンターの女性の方、素晴らしいダッシュと親切な対応をありがとうございました。貴女のおかげで無事に沖縄に到着しました。感謝します。


そんなこんなで那覇に到着後、先ず目指すは「A&W」。ジモッピーは「エンダー」と呼ぶ沖縄以外には展開していないハンバーガーショップ。沖縄チック度100%の店の駐車場にピットイン。

オーダーすべきは、スタンダードなハンバーガーに加えて、A&Wでしか味わえない「ルートビア」と「カーリーフライ」。

ルートビアは、ビールではなく飲んだ後がサロンパスの香がする不思議な味のノンアル飲料。サロンパスの香がするんだけど、また飲みたくなる後を引く味。
カーリーフライは、クリクリッと巻くようにカットしたフライドポテト。このフライのスパイスが絶妙。スパイスだけ売ってればお土産に買いたいほど美味しい。

兎にも角にも、A&Wの名物3種を食べたことで、今回の沖縄の旅のミッションクリア。

3回目・4回目の沖縄で時間的制限もあるので、名護のパイナップルランドに寄り道後、ソーキ蕎麦の銘店「高江洲そば」へ。


那覇の夜は国際通りより裏通りの方が面白いらしいので、一本入った市場本通りへ。
裏通りの方が賑やかだし、色んななショップが多く面白い。

お目当てのマイ土産を確保した後は、ブルーシールで一休み。

その後は、公設市場へ。エキゾチックなカラフルな魚や見たことがない貝・海老・カニのオンパレード。


夜光貝のフタまで文鎮として売られていて、夜なのに凄い賑わい。どうやら、釧路の和商市場の勝手丼のような仕組みらしい。


さてさて、沖縄の旅の事件第2弾は2日目の早朝6時前。突然の火災警報。11階から非常階段を使って地上へ。炎も煙も感じないのでガセかなと疑いながらも、11階から非常階段を使って避難。早朝から結構な運動。結果は、故障した空調機から発生した煙を火災報知器が火災と誤認。機械の故障なら仕方ないが、二日連続で早朝からドタバタの忘れられないハプニングの連続。

大阪では、当分は食べられないソーキ蕎麦とA&Wのカーリーフライに舌鼓を打った後は、空路博多へ。


博多を訪れた目的は「炊き餃子」を食べること。チャンポンと水餃子を合体させた味わい。これも癖になる味。

とは、言うものの博多へ来たからには祇園鉄鍋餃子は外せない。熱々の餃子をフーフーしながら、博多の夜は更けゆく。

旅の最終日は柳川へ。卯月の青空の下、のんびりと北原白秋の故郷の水郷巡り。

合わせて、樹齢300年の中山の大藤も堪能。

ハプニング続きの忘れられない旅の最後は、博多の「らるきぃ」のスパゲティで今回の旅を締めくくり。

さぁ、次はどっちだ⁉︎

サプライズの渓

2018-04-11 09:32:39 | 日記
火曜日は初夏のような陽気になるとの予報に誘われ渓へ。

ちびアマゴが歓待してくれます。

予報通りの初夏のような陽気にもかかわらず、お父さん・お母さんは元よりお兄さん・お姉さんアマゴも姿が見えません。まだ、深い淵の底で待機してるのでしょうか?エッサマンに抜かれちゃったのでしょうか?
岩魚なら居付きそうな肩が目に入りました。アマゴの渓だけど竿抜けかも知れないので念のためにフライを流すと、教科書通りのポイントで出ました。久々の小気味良い引きを楽しみランディングしてビックリ!岩魚!

帰宅して調べると、その昔に誰かが放流したとか、養魚場から脱走したとか、どちらにしても昔の話。漁協に岩魚の放流記録はないとのことなので、ワイルド化した岩魚。

それからは、流芯だけではなく岩魚ポイントも丁寧に流すと、サイズの大小含めれば結構な数のワイルド君が遊んでくれました。

アマゴの渓だと思っていて岩魚に出逢うと、岩魚の渓で出逢う場合より何故か嬉しい。そんなこんなの楽しい一日を過ごせました。
さぁ、次はどっちだ⁉︎

花と団子

2018-04-02 20:30:41 | 日記
家内に誘われて、亀岡市の七谷川・和らぎの道へ。

満開の桜のトンネルが歓迎してくれます。

平日だけあって人影も少なく、のんびりと花見を楽しめます。

桜の下で、家内が作ってくれたお弁当と食後のコーヒー。贅沢なひと時。

汗ばむ陽気の下で歩いていたら、冷たいわらび餅が食べたくなり、亀岡市から京都の平安神宮前の「平安殿」へ。

平安殿のわらび餅は本わらび粉を使っていて、他の店のとは一味も二味も違う美味しさ。

大阪に帰るなら宇治を通って、伊藤久右衛門の抹茶パフェを食べて行こうということになり、宇治経由で帰宅。何やらいつもの「花より団子」ツアーになっちゃいました。

さぁ、次はどっちだ⁉︎