Stream Side Cafe

車中泊をしながらの渓流のフライフィッシング

みちのく釣旅 〜福島 奥会津編〜

2018-06-30 11:26:35 | 日記
MICHINOKU 追加バージョン1日目
6月末までの特別休暇を有意義に過ごそうと、1週間前にみちのく釣旅から帰宅後アレコレ考え、福島県は奥会津への釣行を急遽決定。

FFの前に塩原温泉で蛍を見ながら露天風呂に入りたかったので、名阪国道・伊勢湾岸道・新東名・圏央道・東北道経由で、大阪から陸路750km。蛍の幽玄的な燈と温泉で疲れを癒し、連泊でお世話になるペンション「やまゆきかわゆき」を訪れ、11年振りのご挨拶。

ご主人お勧めの旬のフィールドを詳しく教えてもらい桧枝岐村へ。

ご主人に教えてもらったポイントを見ながらのゆるゆるスタートが良かったのか、岩魚のスイッチが入った直後のようで、出るわ出るわの岩魚祭。2週間振りに「前へ進めねぇ〜」状態を堪能。

先日のみちのく釣旅で忘れていた名古屋のYさんにいただいたランディングネット。今回は忘れずに奥会津の岩魚でみちのく釣旅を満喫してもらえました。Yさん、中東から帰国したら、みちのくの渓をガイドしますね。

「やまゆきかわゆき」の美味しい食事とご主人とのよもやま話で、奥会津の夜は更けゆく。

MICHINOKU 追加バージョン2日目
今日のフィールドは林道コース。車止めから歩きます。みちのく遠征でMTBもモンキーも持って来てないので、歩きます。「歩けば報われるかな?」と、都合の良いように考え、汗をフキフキ、林道をテクテク。

教えてもらったポイントに到着し、実釣開始。尾瀬の森の中で、大きなフライでのびのびと気持ち良くFF。7寸程のも時折混じるものの、飽きない間隔で8寸・9寸の岩魚が歓待してくれます。ネットイン後に逃亡されちゃったけれど、昼前には尺上君も。

本当に気持ち良くFFを楽しめた尾瀬の一日。やまゆきのご主人に感謝。尾瀬の森に感謝。


MICHINOKU 追加バージョン3日目
この日は水曜日。不動産業界の休日なので釣り人多し。教えてもらったポイントが限られてるので、入渓しようがない。「どないしょ?」と考えていたら雨が。止むのを待つもかえって大粒の雨に。2日間で充分楽しめたので潔く納竿し、温泉でさっぱりした後、楽しみにしていた会津若松の蕎麦屋さんへ。

評判の三種盛り。それぞれに味わいが異なり、これまた美味しい!

想い出に残るみちのく釣旅でハイエースも10万km。

キリ良くすっきりと満足しながら、みちのく釣旅を締めくくりました。
さぁ、次はどっちだ⁉︎
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みちのく釣旅 〜岩手編・後編〜

2018-06-14 18:45:28 | 日記

MICHINOKU 20日目
昨夜は「あまちゃん」の舞台になった久慈の道の駅で「ウニが釣れたら Catch&Eat やな」と訳のわからない夢を見ながら熟睡。
この夢がいけなかったのか・・・
今日の渓は、今回のみちのく釣旅の最北の渓。昨年の大雨で甚大な被害を受けたフィールド。かなり復活してるとの情報もあり、また随分前にFF誌に連載された物語の舞台になった渓でもあり、ぜひ今回の釣旅で訪れたかったフィールド。

鑑札を買った旅館のご主人にポイントを教えてもらい入渓。プールではライズがちらほらと。1投目から出てくれたのは、あまちゃん小学校の低学年。ライズを拾って行くも全て同じ。そうこうするうちに、漁協の監視員のおじさんと遭遇したので話をすると、今シーズンはちっちゃいよとの事。リリースはするものの、大水害を乗り切った渓魚をフッキングすること自体が可哀想に思えてしまい、早々に納竿。
3日前の早池峰山麓から蝉が鳴き始めています。マタギの里でも蝉時雨を聞きながらみちのくの初夏のFFを楽しんでいたけれど、今日の蝉時雨は何やら哀愁を帯びたように感じてしまった一日でした。

MICHINOKU 21日目
昨日までの暑さが引っ込んだけれど岩魚の活性の良さは継続。8寸岩魚がポンポンポンとフライを咥えてくれ、快適なFF。今日の渓の岩魚は全てサイズに比べて尾鰭が立派で引きを堪能。

汗をかかなくなったら蝉時雨も聞けなくなりました。代わりに、今シーズン初めてトンボをみかけました。

「台風クン、雨雲を連れてこないでね」と祈りながら満足して納竿。

MICHINOKU 22日目
この日も岩手の渓だが、昨日より少し南下。終日曇りで時おり薄日が射す程度。気温も一気に降下。ウインドブレーカーを着込んでも肌寒い。しかし、岩魚クンの活性は気温程は下がらず。8寸岩魚を中心に、9寸岩魚もフライを「パク」「ガボッ」と。肌寒い日にしては上出来のFFが楽しめました。

明日は雨中の釣りが大嫌いな私には辛い雨の予報。岩魚クンの安息日にするか⁉︎

MICHINOKU 23日目
天気予報が雨を告げており、私は雨中の釣りを避けたいタイプ。この日は岩魚クン達の安息日にして、かねてから行きたかった温泉巡りへ。先ずは、八幡平樹海ラインを通って白濁したお湯の松川温泉松川荘へ。


濁り湯の広い露天風呂を私一人で独占。FFモードから一気にまったりモードへギヤチェンジ。

2湯目は、東北で一番高所にある東七温泉彩雲荘へ。

ここは、たくさんある露天風呂それぞれの湯船の下からプクプクと温泉が湧き出している。

プクプクがお尻に当たるとアッチッチ。プクプク、写真で分かるかな?

イギリスから日本へサイクリングを楽しみに来ているカップルと和気あいあいと国際交流。雫石の緑色のお湯の国見温泉を教えてあげると、ぜひ行ってみるとの事。国際親善に貢献しながら、まったり、まったり。

3湯目は「ほっとゆだ」

JRの駅に併設された温泉で、駅の名前も「ほっとゆだ駅」

駅に併設されてる温泉は全国に色々あるけれど、ほっとゆだは浴室内に本物の鉄道の信号機が設置されていて、列車が近づくと信号機で知らせてくれます。
駅前には無料駐車場があり、温泉の売店ではビールも売ってて、トイレも24時間使用OK。

しかもWiFiも完備されてて、オートパッカーのためにあるようなもの。それなのに意外と穴場。

MICHINOKU 24日目
この日も雨時々曇りの予報。前日の温泉まったりモードから抜けれない私は、この日も温泉巡り。10日ほど前にアスピーテラインを走っていた時は、蒸ノ湯・後生掛・玉川と名だたる温泉には目もくれず、岩魚クン一直線だったんだけどなぁ〜。
今日の1湯目は、かねてから行きたかった栗駒山荘。この温泉、平日でも予約が取れない程の超人気旅館。その人気の元になってる絶景露天風呂は、残念ながら雲の中。分かって来てるんだからしょうがないか。

秋田県と岩手県の県境を越えて次の温泉へ。

岩手県に入ったんだけど「これより伊達藩入口」と書かれている。

一関市は昔は伊達藩だったのかな?と思いながら、2湯目の須川高原温泉へ。旅館の横の源泉からは惜しげもなく温泉が川となって流れてる。

当然、露天風呂も内湯も源泉掛け流し。まったりし過ぎかなぁ〜。



MICHINOKU 25日目
みちのく釣旅の最終日、フィナーレを宮城の渓で過ごそうと鳴瀬川水系へ。
宮城のF友に教えてもらった「前に進めねぇ〜」渓の入口へ行くと先客が。
仙台近郊のポイントもあるよと親切に言ってもらってたが、入りたい温泉を思い出したのと、早池峰山麓でもう一回ロッドを振りたかったので南縦北走の大移動。東北道を200kmひた走り、到着した早池峰山麓の渓は、肌寒いを通りこして寒い。
天気予報が告げていた「やませ」を初体験。

「まずいなぁ〜」と思ったけれど、やるしかないと13時からFFスタート。温泉に入る事を考えると2時間一本勝負。ハッチは全くなし。不安を抱きながらフライを流すと、アニハカランヤ活性は高く、1投目から7寸程の岩魚が挨拶してくれる。それからは、8寸サイズを中心に1時間半ほどで「ツ抜け」。

先に見える落ち込みでラストとフライを巻きに乗せると「ガボッ」と。強い引きを楽しんでネットインしたのは尺上。早池峰の神様、ありがとうございます。今回の釣行を有終の美で飾れました。

入りたかった水沢温泉で鼻歌を歌いながら、みちのく釣旅を締めくくりました。


MICHINOKU 26日目
トラウトを求めて放浪する人をトラウト・バムと呼ぶが、私の場合は岩魚・バムかな?
大阪を出発して28日間、大好きなみちのくで岩魚を求めて天気予報を睨みながら東奔西走・南縦北走の毎日。みちのくに上陸してから走破した距離は4030km。

ほとんど毎日オフロードの林道を走ってきたけれど、バーストもせずに頑張ってくれたハイエース。帰ったら洗車してやらないと。
みちのくを離れるこの日は、暑くもなく寒くもない好天。私の気持ちと同じく爽やかな青空。
ありがとう、みちのく!
また、来るね、みちのく!


さぁ、次はどっちだ⁉︎
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みちのく釣旅 〜秋田編・後編〜

2018-06-14 18:30:17 | 日記

MICHINOKU 18日目
秋田のマタギの里に入渓すべく、先ずは去年もお世話になった松橋旅館で情報収集。

残念な事に入りたかった沢は、2本とも5月下旬の大雨で林道が崩れ入渓できず。やむなく松橋旅館で別の沢を教えてもらい入渓。最初にフライに飛び出したのは8寸程のメタボなヤマメ。

「帰りに岩魚家に寄って、お父さんに挨拶に来るように言ってね。できればマタギ部屋の横綱か大関にも来て欲しいと伝えてね。」と、目と目を合わせてお願い。この甲斐あって、尺上と泣き尺岩魚をネットイン。尺上クンには撮影前にサヨナラされちゃったけれど、泣き尺クンはおとなしく写真撮影に協力してくれました。

マタギの里に乾杯!


MICHINOKU 19日目
前日に引き続きマタギの渓に入渓。林道がアチコチで崩れてるので里から近いポイントしか入れないけれど、松橋旅館で教えてもらい入った渓は全てのポイントに岩魚がついていて「ウジャウジャ」に近い状況。マタギの里のISG沢みたい。サイズはどれも7寸前後。目と目を合わせての恒例の伝言も効かず、お父さん岩魚は挨拶に来てくれず、マタギ高校生ばかりが遊んでくれます。

数は出るけれど適当に切り上げて、今回の釣旅の最北の地へ移動。

家内に「元気だよ。」連絡をすると、せっかくなんだから美味しいウニを食べて栄養補給してとサシイレ(?)が。
これで明日も頑張れる!


さぁ、次はどっちだ⁉︎
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みちのく釣旅 〜岩手編・前編〜

2018-06-14 17:37:18 | 日記

MICHINOKU 8日目
この日は日曜日。盛期の休日とあって入ろうとしていた渓は、どこも満員御礼。5日間連続での渓歩きで身体も休養を求めている様子。先は長いしゆっくり温泉にでも入ろうと選択したのが岩手の国見温泉。
この国見温泉は全国でも珍しく緑色の湯。

ぬる目なので、いくらでも入っていられる。山々の新緑を眺めながら、FFエネルギー充填完了。

MICHINOKU 9日目
沢内村の渓へ。前日までと違って薄曇りで肌寒い。10時頃に入渓したのに反応がイマイチ。週末に叩かれ過ぎたのかなと案じながらフライを流し続ける。お昼前になって渓に陽が射し込んでくると、岩魚にスイッチが入った様子。8寸サイズを中心に出るわ、出るわ!

ここで終了と決めた最後のプールにフライをキャスティングすると、飛沫を上げて「ガボッ!」と。引きも凄い。やり取りを楽しんでネットインしたのは泣き尺。29cm。

ゆっくりと写真を撮って、熊さんタイムにならない内に納竿。沢内村の渓に乾杯!


MICHINOKU 10日目
何年前になるだろう。初めて尺上をネットインしたのが遠野。その後、何回か訪れたが、好不調が交互に。前回が好調だったので、不安を胸にF友が教えてくれた渓へ入ろうとするも先客あり。嫌な予感。渓筋を思い切り変更。前日の泣き尺のサイズアップを狙い入渓。目標達成はならなかったが、たくさんの河童の渓の岩魚がフライを咥えてくれ、満足!満足!

遠野に来たからには、晩ご飯はジンギスカン。今後のサイズアップを期してラム肉をガブリ、モグモグ。


MICHINOKU 11日目
この日は朝から雨の予報だったので、洗濯日に。家にあるだけの下着を持ってきたけれど、フェリーの中も含め13日も経つと底をついてきたので、生まれて初めてのコインランドリーへ。乾燥って時間がかかる事を実感。

洗濯の後は、盛岡で人気の蕎麦屋さんで舌鼓。
その後は、網張温泉の宿で温泉で疲れを癒し、久しぶりの布団で熟睡。



MICHINOKU 12日目
今にも雨が落ちてきそうな曇り空。フィールドで出会ったFFマンに、岩手のお勧めの渓を尋ねると、ほとんど全員が口を揃えて勧めてくれる渓へ。人気の渓だけあって、上も下も満員御礼。大移動を決断し、早池峰山麓へ。入渓できたのは2時頃。熊さんタイムを考えると2時間一本勝負。岩手に入ってから好評のパラカディスを投じると、1投目から「ガボッ」とニジマスのようにフライを抱きかかえる。「おっ、おっきい〜!」岩に潜り込まれないように慎重にやり取りしネットインしたのは尺上。

みちのくに入って初めての尺上だけに嬉しさもヒ・ト・シ・オ。残念なのは、写真を撮っていると雷がゴロゴロ言い始めたかと思うと大粒の雨が落ちてきたので、後を続けられなかったこと。「また来るね」と早々に納竿。この日は尺上1匹だけだったけれど満足!満足!早池峰山麓に乾杯!


MICHINOKU 13日目
みちのくに入ってからフィールドで出会ったFFマンに教えてもらった電子ホイッスル。耳をつんざくような大きい音。早速、ネットでポチッと。

送付先は八幡平のクボタロッジ。前日の尺上と出逢った渓の続きもしたいけれど、ロッジを予約してあるし熊除け新兵器優先で八幡平へ。去年に尺上ヤマメが遊んでくれたポイントを見に行くも、前夜の雨が凄かったのか水量が多過ぎて入渓できず、スゴスゴとロッジへ。有名なロッドビルダーと同宿となり、オーナーの美味しい料理をいただきながらFF談義に花が咲き八幡平の夜は更けゆく。


MICHINOKU 14日目
この日は八幡平から雪の壁が残るアスピーテラインを通って秋田へ短期出釣。雲上の八幡平頂上からの景色に、目を奪われました。


秋田の渓は、漁協が管理していないネイティヴ岩魚の山岳渓流へ。この渓、温泉が流れ込んでいるのに、岩魚もウジャウジャ。(下の写真中央の白いのは湯の華の塊)

久しぶりに「前へ進めねぇ〜」渓。サイズは9寸が最高で(9寸岩魚は撮影前に逃亡(^^;)、この渓の平均サイズは7寸。全てのポイントに岩魚が入っていて、フライを漂わせると出るわ、出るわ!

30匹は軽く越えたけれど、尺上は元より逃亡された9寸サイズも出ないので早めに納竿。
この渓の場所は、クボタロッジに連泊すると教えてもらえるそうな⁉︎

MICHINOKU 15日目
前日は秋田の渓を堪能した後、雫石の道の駅へ。この日は早池峰山麓に入渓したかったけれど、盛岡市内はお祭りで交通規制で盛岡市内横断は愚の骨頂。限りある引き出しをゴソゴソと探し、FB友に教えてもらった雫石の渓へ。暑さも半端なく7月の気温。これが功を奏したのか「8寸、9寸岩魚がザークザク!」の岩魚祭。

初夏の陽気の下、FFを思い切り堪能。「・・ザークザク」の後に「尺上岩魚もこんにちは!」といかないのは、いつまで経ってもヘッポコな腕前のせい⁉︎

MICHINOKU 16日目
ひょんなことから知り合ったF友に教えてもらった和賀の渓へ。暑さも継続していて条件は申し分ないのに、渓魚が浮いておらずシビアな状況で、岩魚の反応はさっぱり。この日は月曜日なので週末に叩かれ過ぎたのかなと危惧しながら釣り上がるも、午前中は「ボ」。ところが、FFの神様には見捨てられてなく、午後からようやく岩魚が反応し始め、サイトフィッシングが楽しめる状況に。透き通った流れに、岩魚が遊弋している鼻先にフライをポカリと浮かべると「ガボッ!」の連続。
うまい具合に、小さな滝の下のプールでは9寸岩魚をネットインでき、滝をバックにした撮影に成功。前日のザクザク状態とは違うけれど、結果的にこの日はこの日でFFを思い切り楽しめました。


MICHINOKU 17日目
お気に入りになった早池峰山麓の渓へ。1投目に愛想を振りまいてくれたのは、早池峰高校1年生。「お父さんか、大学生のお兄さんを呼んできてね。君は家で留守番しときや。できたら、早池峰部屋の横綱か大関が来てくれると嬉しいな。」と優しく言ってリリース。
これが効果を奏したのか、それからは8寸・9寸のオンパレード。

残念ながら、早池峰部屋の出稽古は実現せず。
今日も楽しい時間を過ごさせてくれた早池峰山に感謝。

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みちのく釣旅 〜秋田編・前編〜

2018-06-03 20:15:01 | 日記
MICHINOKU 5日目
天候に左右されたけれど、優しいみちのくFFマンに出逢えた宮城県から県境を越えて秋田県へ。最初に訪れたのは、小野小町生誕の地。

これはべっぴん渓魚に出会えるかもと、ワクワク感がアップ。プロ野球の某球団ファンが登ると言う登山口から渓へ。宮城で出逢った優しきFFマンのTさんの的確なナビのおかげで、初めての渓でも迷うことなく入渓。

秋田県の方が雨量が多かったのか、前日の荒雄川よりもフライを流せるポイントが少ないものの、緩いポイントを見るとそこそこのサイズの渓魚を発見。昨シーズンから自信を持って使っているパラカディスがドラグがかからず渓魚の真上を通過したにも関わらず、ちょっと関心を示した素ぶりを見せるだけ。実は、宮城の荒雄川でもパラカディスは無視され、アダムスやブラックパラシュートに反応。木曽に飛騨に島根、紀伊山地の渓でもパラカディス一本で通せたのに、これにはショック。宮城での前例を参考に、フライをアダムスに変えた途端、8寸強の岩魚がガボッと。

その後も、緩いポイントにアダムスを流すと、順調に秋田岩魚がフライを咥えてくれます。

顔つきは小野小町と言うよりは、イカツイ感が強く、ヒキはサイズの割にパワフル。不思議とサイズは全て8寸強。

その後は散発的ながらライズもあり、キリよくツ抜けしたところで、熊さんタイムにならない内に納竿。Tさんのおかげで初日から秋田の渓を堪能。

MICHINOKU 6日目
秋田の渓2日目は鳥海山麓を目指します。事前にNETで仕入れた渓まで、鳥海山の登山口目指して林道をガタゴト、ガタゴト。

到着した渓ではお天道様のご機嫌がナナメ。
MICHINOKU2日目と同様、ものすごい強風。風上に向かって立っていられない程だし、1Lの未開封のペットボトルが吹き飛ばされる始末。1時間の内、キャスティングできるのは5分程度。それでも、鳥海岩魚が挨拶してくれますが、Non-Photoサイズの鳥海幼稚園の子供達ばかり。昼過ぎまで我慢したけれど、一向に強風が治らないのでスゴスゴと退散し、日本酒「鳥海山」で翌日に期待。


MICHINOKU 7日目
Tさんのアドバイスに従い、前日とは別の渓へ。強風も治まり、気温の上昇に従いハッチも。鳥海高校生サイズの岩魚が機嫌良く挨拶してくれます。残念ながらカメラを車に忘れたので、心のシャッターを押して想い出に。
この日は土曜日。順調に岩魚に遊んでもらいながら釣り上がると、上流にFFの一団。挨拶すると別のグループが上流に入っているとのこと。盛期の秋田の渓なので致し方なく、早々に退渓。一旦秋田に別れを告げることにし、道中の横手市の藤春食堂へ。この店は8年連続横手焼きそば四天王を取った銘店。

大阪の焼きそばとは一味も二味も違い、とにかく美味しくて癖になる味。

あんべいいな秋田県

さぁ、次はどっちだ⁉︎
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