サウナのような大阪を脱出し北アルプス山麓の白馬村・小谷村へ。八方尾根・岩岳・栂池・白馬乗鞍エリアという方が分かりやすいかも知れないけれど、とにかく快適。
朝の爽やかな空気の中でコーヒーをドリップし、モーニングコーヒーで1日をスタート。
ゆるりとしたスタートでも、北アルプス岩魚は歓待してくれます。
ゲレンデの中の沢や、八方尾根の大雪渓から流れ出す清冽な水が流れる沢で、数えきれない程の岩魚が遊んでくれました。
早めの納竿後には、白馬村の数ある温泉を日替わりで楽しみ、汗を流してさっぱりと。
【One Point 情報】
白馬村の温泉回数券は、2500円分を2000円で買えるのでお得です。
温泉の後は晩ご飯。避暑地の中は、美味しそうなレストランのオンパレード。一番のお勧めは「深山成吉思汗」。
今流行りのドルガバのパヒュームが香ってきそうなセレブっぽい先客ばかりにドキッとしたけれど、料金はリーズナブル。ただしこの店、予約を取るのが難しい人気店。私の場合も、火曜日なのに最後の一席で、ギリギリ滑り込みセーフ。早いめの予約をして、ぜひ白馬のジンギスカンを堪能してきてください。
夜が更ければ、水割りを片手に満点の星空を愛でる。そして、涼しい夜風に吹かれながら、気持ち良く爆睡。(この時期、グランドホテル・ハイエースは網戸バージョン)
【One Point 情報】
オートパッカーの皆さんへ。
道の駅「白馬」よりも白馬村の「八方の湯」が、標高が高く風通しが良いので快適。
山屋さんの早立ちのために、駐車場もトイレも24時間使用可能。お勧めです。
人気の避暑地のようで、パタゴニア・好日山荘・スノーピークも出店。特にスノーピークの店舗は自然を取り込んだ斬新な作り。スタバも出店していて優雅にコーヒーブレイクを楽しめます。
避暑地が快適過ぎていつもの釣旅より数段高いユルリ度。数日過ごしただけで、この釣りの旅が癖になりそうなほどだけど、ところがドッコイ⁉︎ 良いことばかりだけではありませんでした。
今回の釣旅の目的地の一つの小谷村に隣接する新潟県の「トアル渓」で尺上クンに遊んでもらおうと県道を進むと・・・アチャ〜!7月の大雨で道路が決壊し通行止め。
実は、8月初旬にも木曽川左岸の源流帯へ行こうと登山道を進むと、登山道が崩壊していて断念せざるを得ませんでした。
閑話休題!
尺上の渓が行けないならば、次は温泉。かねてから行きたかった蓮華温泉に向けて林道をクネクネ。
青空の下、野天湯巡りで釣旅の疲れを癒し、帰路に。
800マイルの釣の旅、ゆったりとしたペースで夏を満喫できました。
さぁ、次はどっちだ⁉︎