Stream Side Cafe

車中泊をしながらの渓流のフライフィッシング

ワンキャスト・ワンフィッシュ

2016-04-10 06:51:17 | 日記
これから向かう雲上の山並み。満開の桜が出迎えてくれます。

先週末は久しぶりにFFに自転車を持ち込みましたが、今回は歩きます。

知ってる人にはプチ有名な「ポイント1434」の前を通過。久しぶりの山歩き、すぐに休憩タイム。身体がなまってますが、頑張って2時間テクテク。

太古の昔から手つかずの森、こんな森の中を目的の渓目指して歩いていきます。陽春を浴びながら歩いてるだけで、気持ちいい!

手つかずの森だけあって、苔の育ちも半端じゃない。苔の森と呼んでもおかしくないくらい。
かと言って、ジメジメしてる訳ではなく、明るくて爽やか。これまで歩いた森の中ではピカイチ!
私のコンデジでは、写真で感じを伝えられないのが残念至極。

さてさて、2時間歩いて辿り着いた渓は、春真っ盛りの陽を浴びて、水面がキラキラしてます。
パックロッドを繋ぎ、フライを結んで一投目。
早速「パコッ!」とアマゴが出てくれます。

次の落ち込みにフライをキャスティングすると、アマゴ特有の弾丸のようなスピードでフライを咥えにきます。透明感抜群なので、アマゴがダッシュしてくるのが全て見えるのでエキサイティング。

今シーズン、この渓に入ったのが私が初めてかのように、とにかく釣れ続けます。何年か振りの「ワンキャスト・ワンフィッシュ」状態。
やっぱり歩けば報われるのでしょうか?
それとも、先日の地下鉄で席を譲ってあげたおばあちゃんがFFの女神様だったのでしょうか?

写真のような落ち込みが連続してて川幅も広く、開けた河原で、フライフィッシングの醍醐味を満喫。

しかし、良いことずくめではなく、サイズが小ぶり。平均6寸、Max:7寸。しかも、この日のMaxは写真撮影前に敵前逃亡。
尺上とは言わないまでも、8寸のアマゴが出ないかと頑張りますが、次々とフライを咥えてくれるのですが、サイズアップは成らず。
しかし、放流物ではない、この渓特有の朱点のほとんどないアマゴ君達はハンサムボーイ揃い。
「ツ抜け」まではカウントしてましたが、その後は確かではないけど、30匹近くいったように思います。

往路は90% が下り。 と言うことは、帰路は90%が登り。往路が2時間かかったので、休憩を考えると、帰路は3時間コース。
シーズン最初の山歩きだったので、きつかったけど何とか辿り着いたゴールで振り返ると、夕焼けに染まり初めた山並みが見送ってくれてました。

さぁ、次はどっちだ⁉︎
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (太田)
2016-04-10 15:39:41
近畿ですか
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Re:Unknown (ciao0621)
2016-04-17 15:20:36
太田さん
返事が遅くなりましたが、釣行先は運転手さんにお伝えしてますよ。
返信する

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