スタッフのつぶやき

CIL東大和のスタッフが徒然なる日常をつぶやきます。時にズバっと斬りこみます!

ドンドン外へ飛び出そう!

2014-01-17 16:36:16 | インポート
先日EBさんの同行で 都初任者研修に行ってきました。
私自身も大変勉強になるので 同行するのが楽しみなのです。

道中、EBさんとの会話で 数年前にEBさんが横田基地のお祭りに行った際のこと
展示してある飛行機に乗り込み可能で見に行ったそうです。
しかし、スロープが入口にしか付いておらず、これでは乗れないと思い 基地の軍人さんに「乗りたい」 と交渉したんだそうです。
すると、何やら基地の軍人さん6人位で集まり 話し合いが始まったのち OKサインが出て 
軍人さんが飛行機見学中一緒に回り 段差なども上げ下ろししてくれ、無事見学できたそうです。
きっと、今までに交渉してまで乗ろうとした人などおらずに来たのだろうな~ と思うと同時に
次に車椅子の人が「乗りたい」 と言ってきたときには きっと軍人さんの話し合いも無く 乗り込むことができるのだろうな~  と考えてみたりしたのです。

初任者研修の中で EBさんは こんな事例をあげておられました。
バスに乗り込む際のことです。
 昔、バスに乗るときには スロープなかったため バスの運転手や周りの人が乗り降りを手伝ってくれていたそうですが、バスにスロープが付き始めると、付いてないバスは「次のバスにスロープがついているので、次のバスをご利用ください」と言って通過してしまったそうです。
今でこそ、どのバスも止まってくれるようになりましたが、定着するまではいろいろ問題も多いのだな~と感じました。


こんな事例を聞きながら、EBさんのFecebookには
「今年も川崎大師にお参りに行ってきました。」の投稿
昨年 厄年のEBさんは(今年本厄?) 、お祓いに川崎大師に行き、ご本尊に参拝した際
経路は段差で、車椅子の人はご本尊の近くまでいけなかったのですが、
 いそいそと帰るはずもなく(笑う)、何やらお坊さんに交渉している様子
そのお坊さんもにこやかに OKしながら 結局 廻り終るまでいろいろ案内&同行してくださり、
 「今度、もし車でいらっしゃるようでしたら 駐車場空けておきますよ」 とまで言ってくれたのです。
わーい いい人今度も是非お願いしますと 一緒にいただけの私まで爽快気分にしてもらえ
あの場面でEBさんが お坊さんに聞いてみなかったら、こんな場面展開は無かったのだな~
「聞くは一時の恥 聞かぬは一生の恥」とはよく言ったもの と実感しました。

今年も初詣にEBさん方は川崎大師に行って来られたそうですが・・・
なんと昨年無かったはずのスロープが、今年は取り付けてあり ご本尊までスムースに行かれたそうです。 
 おそらく昨年EBさんの声掛けした時のお坊さんが、お寺のバリアフリー化の口添えしてくれたに違いない
と感じたそうですが、もちろん、私もあの時のあれが...と ピピピ ときました。

ひらめき 気付き 声掛け 伝え そしてあきらめず行動におこしてみることで 
これはダメだ~と思えることも 次の時には 今より より良く より便利に変わりうるのだな~ と実感 そして、感動
でした。

さて、いつもEBさんの姿をみて、感じることを一杯与えていただいている私
でも、同じ場面に遭遇していても 気付きも行動にも繋げられていない私
まだまだ、問題意識や改善意識が 無いに等しいな~
と思うとき、私自身が意識改革し 視野を広げ アンテナを張っているつもりで生活して行こう
そのためにも どんどん外に出て いろいろなものを見聞きして行こう~ と思いました。

y.y

 

コメント
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