スタッフのつぶやき

CIL東大和のスタッフが徒然なる日常をつぶやきます。時にズバっと斬りこみます!

昭和女子大の講師(EB) 同行して

2014-07-11 15:30:52 | インポート
昭和女子大の単発講師にEBさん抜擢し2年目 
CILの活動について講義する際の同行してきました。

依頼してくれた女子大の先生は、もとDPI経験者でCILについてもメチャメチャ詳しく、
見るからにパワフルでキャリアウーマンタイプ

よく同行する際に感じることですが、約90人もの受講者の前でも全く緊張してない普段通りのEBさん。
人前で話すの苦手な私からしたら、羨ましいかぎりです

生立ち→育った環境→高校卒業し親元離れ→大学時代は常に介助者探しにも苦労されていたそうで・・・
EBさん本人は勿論大変なのですが、
そのような状況を見守る親の心境もどの様なものだったのだろう~と
ついつい娘のような世代の女子大生を目の前に、親目線で考えてしまう私

自分が 親が 身近な人が 障害者になれるチャンスがあるかもしれない などの話もあり~

講義後の質疑応答時間には、自分自身に置換えて~
・親に対して反抗期ってあったんですか
・就活で何度も断られた時、どうしやって立直ったんですか
・就職の際、何度も断られてへこまなかったんですかetc
ポツリ ポツリと出てくる質問に対し 

 
→自立するまで全介助を支えてくれる親の顔色を見ての生活。
 自立して初めて反抗?自分の意見を言えるようになったこと。
→母は強い人で、地域の中で暮らすことに決してぶれることなく、
 あなたのやっていることは間違ってないという信頼感でいてくれること
→この人何故だめだと言っているのだろう?あなたはこう言っているけど、私はこう思う!
 と意見をじっくり聴いた上で 自分の意思も伝えること
 etc  

育っていく中での環境って 人間形成にホントに大切~ と改めて感じてしまい

私自身もEBさんの応答に、自分に置換えてみては
家族への関わり方や 信頼関係 会話のひとつひとつ どうかな? 大丈夫かな?
と自分を見つめる機会にもなったようです

自分の事が一番見えにくいものです。
色んな視点から自分の事に気づいていき、その都度修正していける自分でありたいです。

ゆみ






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