スタッフのつぶやき

CIL東大和のスタッフが徒然なる日常をつぶやきます。時にズバっと斬りこみます!

守って守って☆

2010-04-28 19:45:51 | インポート
先日、厚生労働省に、呼ネットイベントのチラシを渡しに行きました。
http://tokyoilcenters.web.fc2.com/tvn_event.html

なんだか、以前よりずいぶんセキュリティーが厳しくなって、
ちょっと前までは、丸の内線の霞ヶ関駅から直通で入れる通路にいた
警備員のおっちゃんも、「はいはい、どうぞ」なんて、
顔パス(車いすパス?)ですぐに通してくれたのに、
今日は、ちゃんと(?)呼び止められて、
「どこに行くの?」
「何しにいくの?」
「お名前は?」
「アポ取ってるの?」
「写真つきの身分証明書、ある?」
とか、散々いろいろ聞いてきて、
ちゃんとお仕事している風でした(爆

その、警備員セキュリティーをパスすると、
「受付」という部屋があって、
警備員のおっちゃんと同じようなこと以外に、
本当にアポが入っているのかパソコンのシステムでチェックして、
さらに、携帯の連絡先まで記録されて、
やっとこさ、ゲートの一時通行証がもらえるのです。

そこから進むと、駅の改札みたいなゲートがあって、
一時通行証をかざすと、「ぴ」っとなって、ゲートが開く。
そんで、警備員3人くらいが見守る中、やっと厚生労働省の建物に入れる。

ちなみに、車いすだと、「ぴ」じゃなくて、
横にいる警備員さんが開けてくれるフェンスから入るのね。

「ぴ」、やりたかった……。

ちょっと前までは、こんなに厳重じゃなかったのになぁ。

ところで、この日は、厚労省では、
「総合福祉部会」の第1回めが開催される日だったらしく、
「部会会場こちら」みたいな看板が。

他の呼吸器&車いす仲間と待ち合わせしていたんだけど、
私は、部会が始まる1~2時間前に到着し、厚労省でお昼を食しました。
仲間とは、午後の集合予定。

午後になって、集合した仲間、
その首には一時通行証がかかってない。

「あれ?セキュリティー通る時に、パスカード、もらわなかった??」
と聞くと、
「ん?ああ、ゲートのスタッフに、部会へ行かれるんですか?って
聞かれたから、はい☆って答えたら、じゃ、どうぞ、って
笑顔で通されたよ」と。

なんだよ、セキュリティーが厳しくなったんじゃないのかよ…。
中途半端な…。
日本の未来は、こんな調子で守られるのだろうか、と
不安になりました…。

部会の委員は、55名。
中には、車いすの人もたくさんいるし。
傍聴で来る車いすの人もいるだろうし。
きっと、警備員さん、「ま、車いすでテロとか起こすやつはいないだろうから、もう面倒だし、いっか…」ってなったんだろうなぁ。

甘いなぁ。
車いすだからといって、おとなしいと思ってると、痛い目見るぜー。

あ、いや、別にテロとか、起こさないですけど。

「総合福祉部会」などについての詳細はこちら。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/sougoufukusi/index.html


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