目覚めた孔雀。独り言三昧。

目覚めた孔雀の独り言です。

弱者の味方の正体。

2020-02-02 13:16:40 | しんぶんクロハタ並びに小黒金剛石
弱者の味方は、世間知らずの不平不満分子が大好きだ。

なぜなら、世間知らずの不平不満分子は、こんなフレーズが大好きだからである。

「社会の敵はやるべきことをせず、それどころか特権を利用してほしいままにやりたい放題を行い、無意味に民衆を苦しめている。」

こんなことをポスターやビラ、そして出版物にのっけて各戸配布をすれば、面白いようにカモが引っかかる。

そして引っかかったカモを洗脳し、カモの時間や労力、そして彼らの金銭を吸い取って、弱者の味方だったはずの自分が、彼らの敵であるはずの社会の敵そのままのことをしでかすのだから、遠巻きに見ている見物人には笑いが止まらない。

これが弱者の味方の正体である。

以上である。

文責・ヨーゼフ・アホーニン。

正統と異端は、柱時計の振り子のように変わる。

2020-02-02 12:04:37 | いけてつオタク話
しょせん人間の脳みその中身など、本能を除けば、すべて社会から刷り込まれたものに過ぎないし、正統や異端というものは、時代とともに変わる。

面白いことに、柱時計の振り子が右から左に揺れ動くように、ある時代の正統と異端が、次の時代には逆転する。

そして振り子がどちらかの側に完全に振り切れることがないように、正統が正統になり切ることはなく、異端が異端になり切りこともない。

そしてこの振幅は、終わることがない。

そんな移り変わりの中で、社会から刷り込まれたものを根拠に、互いに罵り合い、殴り合ってもまったく意味がない。

悟れ、可山!