目覚めた孔雀。独り言三昧。

目覚めた孔雀の独り言です。

とりいかずよし先生死去。

2022-02-18 23:47:56 | いけてつ独り言
今月の九日に、トイレット博士で有名な漫画家のとりいかずよし先生が亡くなったそうだ。

トイレット博士と言えば、私は子供たちと遊んでくれるスナミ先生が好きだった。
もちろん、ワイワイ校長先生やメタクソ団の団員である、一郎太、三日月、チン坊、ピッピも好きだ。

こんな風に登場人物の名前がすらすら出てくるのは、よっぽど私の心に残っているのであろう。

私はあの、メタクソバッチがほしかった。
スナミ先生たちと、マタンキ、マタンキと、合い言葉を連呼したかった。

こんなにも私の心に残る漫画、トイレット博士を書いたとりいかずよし先生が亡くなった。

とりい先生は、ほかの先生方とは違った意味で、児童心理に精通した達人だった。

私がこの漫画を読みふけって七年殺しの呪文を唱えていたのが、小学校一年生の時。
今から四十八年前の話である。

七十五歳だそうだ。

合掌。


性的意識未熟者と性的発達段階退行者。

2022-02-18 15:26:25 | いけてつオタク話
ある人々の両親の仲は悪い。
幼い子供にとって、両親の離婚は当の親以上にショックである。
従って幼い子供は自分が病気になるという離れ業を使って、自分の看病のために親を一時的に休戦させるという戦略を使う。
(心当たりのある親御さんは、相互に和解されたし)

そんな子供にとって、エディプス葛藤はどういう意味を持つであろう?
それは片方の親に加担して、片方の親をやっつける。
言い換えれば、親の離婚願望に拍車をかけると言うことを意味する。

そんな子供は巧みな手段を使って、エディプス葛藤を回避する。

そう、無意識に性的な意識の発達をストップさせるのである。
が、体は容赦なく、大人になっていく。

父に同一化して、母親を支配する雄になることもできず、母親との心理的な近親姦を維持して、エディプスの勝者になるわけにもいかず、思春期を過ぎても、思春期以降の男女の交際ができずに、それ以前の男女みんな仲良くという交際をして、彼氏や彼女をやきもきさせる交流をするわけである。

さて、誰だったか、エディプス葛藤を経験することが、三者関係を規律する、掟を理解し遵守することができると書いている。

したがって、上記の性的意識未熟者や、性的発達段階退行者は、当然掟を理解することも遵守することも難しい。

それで、下位自我むき出しの言動をして、医療福祉従事者を困らせることになるのである。

さて、性的意識と法秩序の関係について研究してみるのも、研究のテーマとしてはおもしろいと思う。

これは法哲学あたりのテーマになるのか、異端の精神医学者が治療のための素材として用いるのかは、私にはわからないが。

そんなわけである。
以上、管内五方面でいけもと。

目覚めた意識に思考内容を統制させる技術

2022-02-18 14:15:34 | いけてつオタク話
ある人々は、精神的な二重生活を送っている。
それは現実の世界と想像の世界とに意識が分裂した、精神的な二重生活である。

お笑い陰謀論に書いたШокер云々という話は、あくまでも想像の世界での話であり、現実の話ではない。

が、ある人々は、程度の差こそあれ、その空想の団体であるШокерが、多少なりとの現実味を帯びて現実の世界を汚染するのである。

誰だったか、ある人々は現実の事象を想像の世界に切り取って、それを象徴の世界でシンボル操作をして、また現実の世界に投げ返すとある。

そんな器用な精神生活をしているのが、ある人々である。

さて、病理と症状についてはこれくらいにしておこう。
問題はその世界からの脱出の仕方である。

今までは勝手放題に、その想像の世界や象徴の世界に飛び込んで、ほしいままにその世界で遊んできて、その観念が自由に意識を汚染する。

その事実にある人々が気がついた時点で、彼らの目覚めた意識の統制の元に、その観念で遊ぶことをするように、訓練づけるのである。

まあ、私の書いたШокерの世界で遊ぶのが好きな人はまずいないから、意識的にその観念と格闘する時間を減らしていくのである。

できれば、彼らを追い出すときに、ある儀式を行うといい。

なぜかは知らないが、現実の世界に立ち戻るときは、二回音を鳴らして、できればその後、何かを食べるとよいそうだ。

意識的に現実の世界に戻ったことを、自分に知らせる合図をするのだ。

そうやって不快な観念と戯れる時間を、意識の統制の元に減らしていくのだ。

そのようにして、目覚めた意識に思考内容を統制させる技術があるそうだ。

それをある人々のために期しておく。

くれぐれも、へんてこりんな観念というデーモンに負けてはいけません。

以上、管内三方面でいけもと。