総裁選挙の選挙公約を聴いて思ったのですが、やっぱり自民党は、竹中平蔵氏が提唱した、ベーシックインカム制を導入しようとしています。
労働可能者は最低賃金で、
労働不能者は最低保障年金で。
この二本柱で、ベーシックインカムシステムを導入するつもりのようです。
やるならやればいい。
社会政策で言われているところの、基本バスケット単位。
つまり、人が一ヶ月生活できるところの生活資料。この価格が、最低賃金や最低保証年金で、購入できる価格であれば、国民生活は維持できると思いますから。
なんかこれ書いてて思ったのですが、この経済政策って、修正資本主義じゃありませんか。
基本バスケット単位の生活資料を生産して、民の勤労意欲をあげるために、ちょっとおまけの奢侈品を生産する。
そして、インフレやデフレにならないように、通貨発行量を政府が決める。
これって、資本主義経済下における、社会主義経済じゃありませんか。
なんだか新自由主義って言うから、訳がわかりませんでしたが、単に資本主義経済下において、社会主義がやりたいわけね。
それについて、各総裁候補が、大同小異のことを言っているのだから、竹中平蔵イズムは、次の自民党総裁の下、実現されるわけであります。
そんなことを持った、コーヒーの飲み過ぎで眠れない、いけもとでした。