私はねえさんに囲まれた弟体質の人間であり、かつ、動物に例えれば猫に似ている。
私と人間関係の長続きする人は、そういう私の気性を見抜いた人が多い。
そのよい例がハローさんである。
実際問題ハローさんには弟さんがおられ、育ててきた経験があるからなのか、私の扱いが、実にうまい。
さすがはハローさんである。
私は人間関係の距離感を詰められると、途端にアレルギー反応が出てくる。
いつもそうだ。
ガンガン距離を詰められてきて、アレルギー反応が出て、ポーンとスピンアウトしてしまう。
そしてしばらくたつと、「ああ、あの人たちは、特別の愛を私にプレゼントしてくれたんだなあ。」と、痛感して、惜別の涙が流れてくるのだから、全く私は業が深い。
そんなことを思った、ИКМТであった。