目覚めた孔雀。独り言三昧。

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パステルカラー・ファシズム。

2020-07-12 19:32:27 | しんぶんクロハタ並びに小黒金剛石
パステルカラー・ファシズム。
それは、戦前流行った、原色のドギツイファシズムとは違う。
一見、自由と民主主義の仮面を被ったファシズムだ。

サヨクウヨクを問わず、原色カラー・ファシズムは人民の敵を作って叩く。
例えば、ナチスドイツの超優生思想やソ連の裏切り者人民の敵キャンペーンによって人の信頼関係をずたずたにさせ、誰も信じられないようにし、見かけ上、いかつい家父長的権威によって、統治するやり方だ!

パステルカラー・ファズムは全く違う。
有事に対して何も決められない年老いた政治家と、若くて威勢のいい青年政治家を対比させて、なし崩し的に家父長的権威による統治を、民に望ませる。

青年や女性の家父長権威自体、論理矛盾なのだが、ペニスやウームでモノを考える人たちは、フィーリングでモノを考えるので、あまり気にしないみたいだ。

閑話休題。

ネタは何でもいいのだ。
〜との戦い!を演出して、戦時独裁体制をでっち上げ、為政者がやりたい放題の政治を行うというのは、古くはローマの臨時独裁官。今はアメリカの戦時大統領などの例を見れば、明らかだろう。

リーマン・ショックでテロリストの元気がなくなってきたので、今度は何をするつもりだろうと思ったら、バッタだ、コロナだ、線ペストだと、いきなりおどろおどろしい古き災いが復活してきた。

とにかく、民主制を終わらせたければ、パンとサーカスで暴民制に導き、そこで、おもむろに脅威を持ちだして、独裁制に移行するに限る。

こと暴民制になってしまったら、陶片追放(古代ギリシャのリコール制度)を持ちだしても全く効き目はない。

ここで某政党が、何故お得意の英雄待望論を言い出さないのか理解に苦しむ。
そこがスターリズム政党の、あの党の限界なのだろう。

なんと言ったって、世界観政党も、官職任命政党も、元をたどれば、旧帝国大学の先輩後輩同期生の関係であるからw

さて、憎まれ口はこのぐらいにしておこう。

そんなわけである。


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