例えばこんな買い物は成り立つだろうか？
OO電力さん。うちの支払い能力はこれだけだから、電気を１０銭／ｋｗのところを５銭／kwで売ってくれということ。さらに病院や薬局で、私の支払い能力はこれだけだから、１０点／一回や２０銭／一錠で売ってくれと言うこと。
私はこんな買い物が成り立つ電力会社や医療機関そして薬局など、寡聞にして聴いたことがない。
が、こんな買い物が成り立つのが労働市場である。
そんな買い物はインチキだと主張すると、その労働組合幹部を強要罪で逮捕しに来るのが労働警察である。
さらに旧民社党系の連合が労使協調路線などと主張するも、それに対して談合だインチキ取引だと公取委が出張ってくることもない。
これが日本の労働行政の現実である。
こんな労働行政であり、それに対して抗議の声を上げないインチキ労組が連合である。
以上である。
