目覚めた孔雀。独り言三昧。

目覚めた孔雀の独り言です。

堀江由衣ちゃんのGolden Timeが聴きたいなり

2021-07-18 23:57:18 | いけてつ独り言
昨日(R3.07.17)は、半月でした。
十日の日に新月(蟹座の太陽蟹座の月)でしたから、きっと今日は蟹座の太陽天秤座の月なんでしょうね。

さて、私が子供の頃には戦前の教育を受けた教師たちが現役で、割と荒っぽい先生が多かったです。

体罰は受ける、クラス全員の前で低能児や狂人、あるいは第三国人呼ばわりされる。
まあ、教師に殴られたいだけ殴られ、侮辱されたいだけ侮辱されました。

私が普通でないことは自分でも理解できる。
よって、近所の大学病院の精神科や地元の単科精神病院に行きましたが、低能児の診断は受けず、ましてや狂人の診断は受けませんでした。

もっともこいつらの仕事は、自殺したり人に乱暴を働く人を、指定を受けた精神科医二名がグルになって診断を下して閉鎖病棟に監禁するのが仕事ですから、いけもとがいかに幼心を痛めても、こいつらには全く関係ないのであります。

閑話休題。

まあ、クラス全員の前で低能児のレッテルを貼られ、狂人呼ばわりされた男の末路は、実に惨めなもんです。

地元の大人や子供たちには公然と馬鹿にされ、無視され、まあつらかったです。

社会に出たら、それはそれはその仕打ちはものすごくエスカレートしました。

そして私はメンタルを病み、80-50問題で、実の親を苦しめているのであります。

私の父は私が小学校の時に胃潰瘍にかかり、腹膜炎を併発して命の危険がありました。

子供心に、それは私のせいだと思いました。

そして妹が生まれましたが、ぶっちゃけ、ろくな大人にならない私を頼らず、妹に頼るために生まれたのだと思っています。

あまりにも身も蓋もない言い方ですが、そんな念慮を抱くほど、私の心は傷ついているのです。

沖縄にやんばる先生と称する精神科医がいます。
その方のサイトを読むと、あまりにも私にぴったりと当てはまる症例があるので、「ああ、私は低能でも狂人でもなく、発達障害者だったんだ!」と合点がいくのであります。

本当のギフテッドは、友達に恵まれた定型発達者のことだと思います。
はたまた、市川拓司先生の初期の小説に出てくる、チャムや恋人に恵まれた非定型発達者のことだと思うんです。

でも本人の苦しみはどうでもいい。
私の苦しみより家族の苦しみです。

私のせいで団地から孤立している家族。
私のせいで縁談に恵まれない妹。

私はどうなってもいい。
せめて残り少ない人生を今までの苦しさを帳消しにするような喜びを母に与えたい。
私の妹に産まれたばっかりにいじめられ、縁談に恵まれない妹。
だいたいメンタルをやんだ方が消えたいと思うのは、自分が消えれば、自分が生まれなかったことになれば、家族はもっとましな人生が送れたかもしれない。
そんな思いがあるから、「消えたい、消えたい。」と、口にするのです。

でも、そんな私の人生の中でも、本当に心優しい人たちが優しくしてくれるのです。

偏屈ものの私に対するヘルパーとしてではなく、一人の人間として。

その人たちがいなかったら、私はどうなっていたんでしょうねえ?

ここでこうやって、憎まれ口をたたいてなんかおらず、今頃は、自殺や刑死などで泉下の人になっていたかもしれません。

底意地の悪いやつはきっとこんなことを言うんですよ。
担任がたたくのは訳がある、担任があしざまに言うのは訳がある。

そういう人たちなんですよ。発達障害者に世間に対する復讐を決意させてみたり、死に追いやったりする人は。

そんな奴らは自分自身が発達障害になり、「反意のない犯罪」の制裁として、家族まで巻き込んだ有形無形の嫌がらせやいじめを受けてみればいいんですよ。

孤立無援の中でね。

そうすりゃ、こいつらもいかに自分たちが思いやりのない人間か、心の底から思い知ることだろうと思います。

そう、発達障害者やその家族は、多かれ少なかれ、味方から孤立し、圧倒的な敵の包囲網の中で、たった一人で戦っている兵士。
そんな心細さと戦いながら、周りのいじめや嫌がらせと闘って生きているんです。

案外、中安先生のオキシトシン処方、稲村先生の心の絆療法が、統合失調症になりかかっている人たちに、効果を発揮するというのはそういうことなのかもしれませんね。

中安先生は薬理的に、稲村先生は物理的に味方を作ってくれるわけですから。

ちょっといやなことを書きすぎましたね。
蟹座の太陽、天秤座の月のせいであります。

以上、館内小茂根四丁目でいけもと!
(追伸、堀江由衣ちゃんのゴールデンタイム。一番最後は「信じられる君がいるから。」で、終わるんです。)

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