ミャンマー問題は八百長だ。
中国傀儡の軍部とアングロサクソン傀儡のアウンサンスーチー女史のなあなあの八百長試合で、それぞれの親分国から金と資源をむしり取っているのだ。
本当に軍部がアウンサンスーチー女史が邪魔ならば、クーデター発生と同時にスーチー女史を臨時軍法会議で亡き者にしているはずだ。
逆も真なりで、もしスーチー一派が中国勢力を一掃したければ、世論をバックに高級軍官を逮捕して、国政を壟断した罪で処刑してもいいはずだ。
が、それがない。
要は、軍部はとスーチー一派のなあなあの八百長試合で親分国から金と資源をもらって、うまくしょっぱく国民を食わしているのだ。
それに、ミャンマー同様曖昧なままにして置けばいいものを、妙に白黒をつけようとして、国際紛争の火種を作る馬鹿まねをした、あほ元都知事とは、訳が違うのだ。
さすがに国政に責任を持つミャンマー軍部とイギリスの貴族学校で学んだアウンサンスーチー女史といわざるを得ない。
国政の肝は、下らんイデオロギー論争より、国の独立と国民を食わせて、内憂外患を、一定の規模以上、大きくさせないことなのだ。
だって内憂外患がなければ、食い詰めものの不満をそらすネタがなくなるからだ。
その食い詰めものの不満をそらすために云々が、ミャンマーの二大派閥問題なのだと私は思うのである。
それに妙に白黒をつけるより、曖昧なままにしておいた方がいいこともあるのだ。
そう、北方領土や尖閣諸島のように。
国境線を画定させるために国際紛争を起こしたところで、イデオロギーで生きているあほどもが満足するだけで、働き盛りの若者の血が、無駄に流れるだけで、全く益がない。
詮無き戦を起こして喜ぶのは、神の敵サタンだけであることを書いておこう。
以上、管内一方面でいけもと。