三日目は、なんか慶州へ行く事になりました。
これも、別に僕の希望でもなんでもなく、彼女らの判断です。
釜山の観光名所は大体連れて行ったから、慶州へ行こうということです。
なんか普通の日本人の感覚からしたら、異常です。
慶州は釜山から高速バスで2時間くらいかかります。
日本で言うと、福岡から長崎のようなものです。
外国人の観光のためにここまで一緒にしてくれるなんて、考えられません。
この日は、僕が朝シンさんに電話をする約束でしたが、毎度毎度、不思議な気分でした。
僕は別に一人で大丈夫なんだけど、わざわざ、彼女らの時間をもらって一緒に行く必要は無いんじゃないかなとか・・。
前の日も、同じようなことをスージーに聞いたんだけど、『毎日こんな日本人の世話して大変じゃないか?迷惑じゃないか?』って、そしたら、『そんな事全然ない』と『フクヤマも日本で私達留学生の相手を楽しいからしてたでしょう?私達も楽しいからやっている』だって・・。
まぁ、、納得したけど・・。でも、明らかに使っている金の量が違う・・。
韓国のバイト代は時給約300円ですよ。。
それを直接彼女から聞いてしまったら、本当につき合わせていることに申し訳ないって感じますよ。。
でも、それでも彼女達の気持ちを大切にしたい。という思いで、今日も彼女らと一緒に行動することに決めました。
電話したのは確か9時頃・・。
『ヨボセヨ』『ヨボセヨ』『ナヌンフクヤマインヌンデ、シンインミカ』『アーフクヤマ。******』
途中までは理解できてたけど、音量が小さい事と、彼女の韓国なまりの日本語でちゃんと聞けませんでした。
・・おそらく、今から準備するからちょっと時間かかるけど、待ってて、的なことを言っていたと思います。
もう、待つしかありません。
・・・・30分経過・・・1時間経過・・・・
腹が減ったので、すぐ近くのコンビニで、おにぎり二つを買いました。
二つで日本円で約120円、、ちょっと安いかな。
韓国のコンビには日本に比べてよく話しかけられます。
でも、僕が応えられるのは、イェー/ネ(はい) もしくは アニ、アニョ(いいえ) くらいです。
おそらく、店の人も、僕を障害を持った人か、外国人だと思っていたでしょう。
前者だったらちょっと悲しいけど・・。
その後もさらに30分待っても来ない・・・小雨もふってきました。。
最悪・・・。
やっぱり、女の子は支度に時間がかかるのかなとか思いながら、もう一度電話しようかどうしようか迷っていました。
さらに30分経過・・・。なんか今日は学生服の人が多いなとか思いながら待っていました。
ずっと道をきょろきょろして待っていたので、目の前の店の人も僕を不審がっています。
(僕はただの旅行者です。分かってください。。)
そしてさらに30分たったときに、女神のようなシンさんが現れました。
待ち時間、計2時間15分。
まぁ、この原因も、全て僕が韓国語をもっと勉強しろという戒めなのかもしれません。
英語だったらまだ分かるのに・・。
スージーは遅れてくるそうです。
シンさんが『遅刻』という表現を使ったのでなんかちょっと不思議に感じたりもしましたが、ニュアンスの違いと割り切って流しました。
まず、今ウォンが少なかったので、両替所まで連れて行ってくれるように頼みました。こういうときに、本当に頼りになります。
実は、この朝、自分ひとりで両替しようと銀行に行っていたんです。
ただ、この日はなぜか銀行が閉まっていた。
僕とおなじように 、銀行に用があったらしいアズマ(おばさん)が、おそらく共感を求めようと話しかけてきましたが、ウンとかそうだねとか簡単な受け答えしかできなくて思わず逃げました。
やっぱ、釜山は大阪に似ています。
行動が大胆です。
そのおばちゃんは、扉をたたいて、中の人を呼び出しました。
僕はもうついていけないと感じ、一人での両替を諦めたんです。
どうせシンさんたちに一緒に来てもらえばいいやって。
妥協したときですね。
でも、どうしてもこの日は両替しておきたかった。
前の二日間は日本円で1万ちょっとで暮らしていたんですね。
宿泊費込みで。
ただ、これから、新幹線に乗ってソウルまで行く事、とかソウルのホテルに泊まる事を考えたら、ちょっと多めに両替しとかないとと思い、5万両替しました。
そしたら、1万ウォン札がいっぱい返ってきました。
韓国は1万ウォン札が一番大きい札なので困ります。
日本で言うと、最大のお札が1000円札のようなものです。
千円札だけで5万両替したらどうなるか想像つきますよね。。
そんな状態です。
財布に収まりきれません。
その後、合流したスージーにしかられました。
そんな大金が見えるような財布もっていたら、泥棒に襲われるよって。
日本より、お金の管理には厳しいようでした。
確かに財布を出せば、札束が見え隠れするような財布だったんで・・。
この日あたりから、『切符を自分で買ってみろ』とか言われだします。
別に今までも一人だったらそうしていたんですが、彼女らが勝手に僕の分を買うから・・。
そんな上から口調で少し不満を感じながらも、やっぱり感謝の思いを忘れないように自分に言い聞かせていました。
続く・・・。
これも、別に僕の希望でもなんでもなく、彼女らの判断です。
釜山の観光名所は大体連れて行ったから、慶州へ行こうということです。
なんか普通の日本人の感覚からしたら、異常です。
慶州は釜山から高速バスで2時間くらいかかります。
日本で言うと、福岡から長崎のようなものです。
外国人の観光のためにここまで一緒にしてくれるなんて、考えられません。
この日は、僕が朝シンさんに電話をする約束でしたが、毎度毎度、不思議な気分でした。
僕は別に一人で大丈夫なんだけど、わざわざ、彼女らの時間をもらって一緒に行く必要は無いんじゃないかなとか・・。
前の日も、同じようなことをスージーに聞いたんだけど、『毎日こんな日本人の世話して大変じゃないか?迷惑じゃないか?』って、そしたら、『そんな事全然ない』と『フクヤマも日本で私達留学生の相手を楽しいからしてたでしょう?私達も楽しいからやっている』だって・・。
まぁ、、納得したけど・・。でも、明らかに使っている金の量が違う・・。
韓国のバイト代は時給約300円ですよ。。
それを直接彼女から聞いてしまったら、本当につき合わせていることに申し訳ないって感じますよ。。
でも、それでも彼女達の気持ちを大切にしたい。という思いで、今日も彼女らと一緒に行動することに決めました。
電話したのは確か9時頃・・。
『ヨボセヨ』『ヨボセヨ』『ナヌンフクヤマインヌンデ、シンインミカ』『アーフクヤマ。******』
途中までは理解できてたけど、音量が小さい事と、彼女の韓国なまりの日本語でちゃんと聞けませんでした。
・・おそらく、今から準備するからちょっと時間かかるけど、待ってて、的なことを言っていたと思います。
もう、待つしかありません。
・・・・30分経過・・・1時間経過・・・・
腹が減ったので、すぐ近くのコンビニで、おにぎり二つを買いました。
二つで日本円で約120円、、ちょっと安いかな。
韓国のコンビには日本に比べてよく話しかけられます。
でも、僕が応えられるのは、イェー/ネ(はい) もしくは アニ、アニョ(いいえ) くらいです。
おそらく、店の人も、僕を障害を持った人か、外国人だと思っていたでしょう。
前者だったらちょっと悲しいけど・・。
その後もさらに30分待っても来ない・・・小雨もふってきました。。
最悪・・・。
やっぱり、女の子は支度に時間がかかるのかなとか思いながら、もう一度電話しようかどうしようか迷っていました。
さらに30分経過・・・。なんか今日は学生服の人が多いなとか思いながら待っていました。
ずっと道をきょろきょろして待っていたので、目の前の店の人も僕を不審がっています。
(僕はただの旅行者です。分かってください。。)
そしてさらに30分たったときに、女神のようなシンさんが現れました。
待ち時間、計2時間15分。
まぁ、この原因も、全て僕が韓国語をもっと勉強しろという戒めなのかもしれません。
英語だったらまだ分かるのに・・。
スージーは遅れてくるそうです。
シンさんが『遅刻』という表現を使ったのでなんかちょっと不思議に感じたりもしましたが、ニュアンスの違いと割り切って流しました。
まず、今ウォンが少なかったので、両替所まで連れて行ってくれるように頼みました。こういうときに、本当に頼りになります。
実は、この朝、自分ひとりで両替しようと銀行に行っていたんです。
ただ、この日はなぜか銀行が閉まっていた。
僕とおなじように 、銀行に用があったらしいアズマ(おばさん)が、おそらく共感を求めようと話しかけてきましたが、ウンとかそうだねとか簡単な受け答えしかできなくて思わず逃げました。
やっぱ、釜山は大阪に似ています。
行動が大胆です。
そのおばちゃんは、扉をたたいて、中の人を呼び出しました。
僕はもうついていけないと感じ、一人での両替を諦めたんです。
どうせシンさんたちに一緒に来てもらえばいいやって。
妥協したときですね。
でも、どうしてもこの日は両替しておきたかった。
前の二日間は日本円で1万ちょっとで暮らしていたんですね。
宿泊費込みで。
ただ、これから、新幹線に乗ってソウルまで行く事、とかソウルのホテルに泊まる事を考えたら、ちょっと多めに両替しとかないとと思い、5万両替しました。
そしたら、1万ウォン札がいっぱい返ってきました。
韓国は1万ウォン札が一番大きい札なので困ります。
日本で言うと、最大のお札が1000円札のようなものです。
千円札だけで5万両替したらどうなるか想像つきますよね。。
そんな状態です。
財布に収まりきれません。
その後、合流したスージーにしかられました。
そんな大金が見えるような財布もっていたら、泥棒に襲われるよって。
日本より、お金の管理には厳しいようでした。
確かに財布を出せば、札束が見え隠れするような財布だったんで・・。
この日あたりから、『切符を自分で買ってみろ』とか言われだします。
別に今までも一人だったらそうしていたんですが、彼女らが勝手に僕の分を買うから・・。
そんな上から口調で少し不満を感じながらも、やっぱり感謝の思いを忘れないように自分に言い聞かせていました。
続く・・・。