B&B&B

回り道を全力疾走

韓国一人旅パート17 四日目(5)

2007-02-23 11:45:49 | 未分類
タウンの家はマンションらしく、周りにも沢山のマンションが並んでいました。

扉はカード式のセキュリティ。

あまり日本のセキュリティシステムのことも分からないんですが、
目の前で見ると、すごいなって感じました。

エレベーターで・・・。何階だったけな?けっこう上の階でした。

いよいよ、彼女の家族とご対面。。

第一印象が肝心だと思い、満面の笑みの準備。。

玄関のドアを開けてもらうと、目の前は、リビング。

そのソファーにアボジ(お父さん)と思われる人を発見。。

初めの言葉を迷う。『アニョハセヨ』にするか『チョウムベッケッスンミダ』にするか迷っていたら、タウンが後ろから何かを叫んでいました。

と同時に、僕の顔を見るや、何も言わず自分の寝室に入ってしまいました。

えっ?俺ちゃんと満面の笑顔だったのに・・・。あのお父さんはにこりともせずに行ってしまった。

ちょっとショック!?

そこでオモニ(お母さん)と思われる人物登場。

この人は僕を笑顔で迎えてくれました。

『はじめまして』と韓国語でいうと、『彼、韓国語できるの?』と驚かれましたが、『チョグム』です。というと、なぁんだという感じで行ってしまいました。

とりあえず、彼女の弟の部屋を使わせてもらえることに。

象のようなドデカいリュックを下ろしていると、そこのパソコン使っていいよとのこと・・。

これ、弟のパソコンやろ?
いいのか?とか思いながら、ネットを開く・・。

メールは・・・。小島さんのメルマガ・・・。のみ。。

もういいやと思いパソコンを閉じる。

やべぇ何もすることねぇ・・・。

このまま、あのお母さんともギクシャクしたような関係も嫌だなと思い。

ちょっと、泊めてもらうことに感謝の意を表したい。ということで、

今日の朝、朝飯に買った釜山駅前の市場のモンキーバナナをあげることに。。

一房、20本くらいあったけど、結局2本しか食べなかったから、かなり残っています。
どうせ、一人で食べきれないから、この家にあげたほうがいいなと思い、
直接、お母様に、話しかけました。

『バナナヌン チョアハンミカ?(バナナは好きですか?)』
と言うと、好きだ、といってくれたので、渡しました。

でも、よくそのバナナを見ると、かなり痛んでしまっている。。。

きっと、朝からバックの中に突っ込んでいたせいだ。。

お母さんの顔も心なしか、苦笑い?

やべぇ、、、逆効果か?

とか思っていると。そのお母さんが、タウンを呼んで、バナナをもらったと報告。
嬉しいといっているのか、迷惑だと言っているのか、いまいち聞き取れなかったけど、後から、タウンが通訳してくれました。。

『バナナ、とっても嬉しかったけど、、次持ってくるときは、石鹸とかシャンプーにしてね』だそうです。

・・・・・・・・・・・・はい・・・・・すみません・・・・・・・。


そうですね、まさか、日本人の男性から、釜山で買った、痛んだモンキーバナナをもらうとは思いませんよね。。

でも、そんな僕の気持ちを察してか、僕の目の前で、そのバナナをほうばってくれました。。。。

こんな、素敵なお母さんに感謝!!!!!!!


とうとう、、4日目もクライマックス。。。続く・・・。


韓国一人旅パート16 四日目(4)

2007-02-23 11:18:50 | 未分類
四日目の夕飯。それはビビンバでした。

毎日毎日、辛いものばかり。。

日本料理が恋しくなりますが。でも、やっぱり食事は韓国料理にこだわります。

僕が食べた店は日本人客も多いみたいで、メニューも日本語の解説つき。

おそらく、釜山で生活するよりソウルの方が暮らしやすいんじゃないかとこのとき悟りました。

話題は、釜山での暮らしから、日本のテレビ番組へと変わりました。

どうも、いま、韓国の若い女性には『花より男子2』が興味あるようです。
僕の姉貴も熱狂的なファンですが、、、そんなにオモロイカ?

何度かみたけど・・・・、典型的な少女漫画の流れ・・・。

恋愛のもつれ、、、男同士、女同士のいざこざ、、、、。

見ていてムカムカする。。。(確かに面白いけど・・・)

それに比べて、少年漫画は単純明快!?
強いものが正しい。強さこそ全て。の世界です。

{強さだけが全てじゃない}という主人公でも、結局は力の強さで敵に勝っています。

勝ったからこそ説得力のある、正義の言葉。奇麗事の数々。

そんな、単純馬鹿な男に夢と希望を与える少年漫画のほうがやっぱり好きですね。

恋愛は、強さなんて関係ないですから。たとえ男同士のケンカがあっても、勝った方がモテルわけじゃないし、規準がはっきりしていない。

乙女心と秋の空のように、変わりやすく、フワフワしている女性の気持ちがなかなか理解できない僕にとってはこの上なく、もどかしい感情を与えられる『少女漫画です』

ちょっと話がそれたか・・。

んで、そんな『花より男子』の話とかでも盛り上がったあと、ソウルタワーに。

そのソウルタワーまで、結構歩く事30分。

そういえば、タウンはヒールの高いブーツを履いていたんですが。
もうちょっと気を使ってやればよかったかなってちょっと後悔。。
歩かせるつもりはなかったんやけどな・・・。
思ったよか遠かったんですわ。

バスに乗ってソウルタワーまで行くか、ロープウェイで行くか聞かれましたが、
僕は『ロープウェイの方がロマンチックやろ』と答え、ロープウェイを志願。
(博多弁で書いていますが、もちろんこれも英語で話しました)

そのロープウェイ・・・・・人が多い~~~~~。

なんかロープウェイは夜は人気があるから人が多いんだとか。。。。

なら初めからそういってくれればよかったのに・・・・。

並ぶこと30分。

20人乗りくらいのロープウェイに詰め込まれて発進。。。
ロープウェイの中はぎゅうぎゅうで、外の景色もまともに見れません。


そこでタウンが一言『これ、ロマンチック?』

『・・・・・・・・・』

もう笑うしかありませでした。

そんなこんなで、無駄に金を使った感を感じながら、ソウルタワーへ。

そこには、まさに絶景。夜景。そしてサンタクロース。

サンタクロース??????今は2月です。

これには韓国人のタウンもびっくり。
なぜか、サンタクロースのイルミネーションがありました。

とりあえず、サンタをバックに写真を撮る。

きっと、しまうのが面倒だったんですね。

そこで、不思議なモノを発見!!!!
電柱のような、シャワーのような。。。・

そこにあった説明を読んでもらうと、、
それは『ライトシャワー』というものらしく、、、彼女もよくわからないと、、、
とりあえず、100ウォンで動くという事だったので動かしてみることに。

すると・・・・・。光った。。。
シャワーのように赤いライトが、降り注いできます、、、、、、、、ん?、、、それだけ?

手元のボタンを押すと、そのライトが色々な色に変わるんだとか・・。
手元のボタン?  アッこれか・・・。

・・・・・・・・・動かない・・・・・。『タウン~~オットッケ?(どのように?)』

・・・・なにやら、、壊れているようだ。。。。

100ウォン損した気持ちになりました。。。まぁ10円程度だからいいか。。



その後、十分にソウルの夜景を堪能した後、タウンの家に帰ることに。

もちろん帰りも、満員のロープウェイで・・・。


ごめんなさい。。。夢見た僕が馬鹿でした。。。



タウンの家まではバスで帰宅。
ソウルのバスは釜山よりかは運転が丁寧。

釜山のバスは本当にジェットコースター気分でしたから。

・・・
・・・・
・・・やっと、長かった4日目が終わると思いきや、やっぱりまだまだ夜は長かった。。。

続く・・。

韓国一人旅パート15 四日目(3)

2007-02-23 10:26:04 | 未分類
韓国の新幹線KTXの乗り心地は、、普通。

これだったら、日本の新幹線のほうが快適かなって思ったりして。

ただ、走行中はそのKTXの速度が車内のテレビに表示されているので少し面白かったりしましたが、
うわさ通り、最高時速300キロで走行していました。

ただ、やっぱりちょっと狭いかな。
KTX内では、ずっと、釜山での反省したり、ガイドブックを読んだりしていました。

やっぱり釜山では、人に頼りすぎた感があります。
それが一番予定が狂った原因です。

別にそれが悪いわけではないんです。
嬉しい誤算ってやつでしょうか。

想像以上に、友達が快く、親切に迎えてくれた。
それが、普通の日本人の男として考えられなかった、韓国の友達に対するもてなしでした。

釜山の彼女らとは、夏の時期しかも3,4回しか会っていなくて、しかもその時間もごくわずか。

なんで、その程度の関わりしかなかった僕なんかにそこまで時間とお金を使ってくれるか不思議でなりませんでした。

家族と友達をとても思いやる慣習がある。ことは本でも何度か読んでいましたが、
ここまでとは・・・。

とか何とか思いながら、3時間後にソウルに到着。

結局、ソウルの友達、タウンが、どうするかは詳しくは聞いていないので、駅に来ているのか、来ていないのか、駅でどうすればいいのかとかは全くわかりません。

とりあえず、駅をしばらく回ってみて、誰もいないようなら、一人でホテルでも探そうと思いながら、改札を出る。

・・・
・・・
そしたら、韓国の友達思いの馬鹿がいました。

なんて、韓国っていいところなんだ~~~とか感動しながら、初めの挨拶の言語は何にしようかと迷いながら近づいていきました。

そしたら、向こうから、『久しぶり~~』なんと日本語、、、。
彼女は、ほとんど日本語できないはずなのに・・。

タウンとは、日本での夏の国際ワークキャンプで、2週間共に一つ屋根の下で暮らした友達で、その時はずっと英語でコミュニケーションとっていました。

だから、最初の彼女からの日本語にちょっと驚いたものの、やっぱりそこからは英語で会話。

彼女はすぐさま、自分の携帯を取り出して、釜山のチング(友達)に電話をするように言いました。

ソウルの友達と釜山の友達は、全く面識もないのに、なんでそこまで協力して俺を世話してくれるのか、理解できません。。。

とりあえず、電話。。『ヨボセヨ』『ヨボセヨ』『チグム、ソウレ、トチャクヘッソヨ』とか何とか、、、そして話はやっぱり泥棒やボッタクリには気をつけろということ『アラッタ、アラッタ』『ケンチャナ』を連発して電話を切る。

タウンから、韓国語を話していることに少し驚かれましたが、『アラッタ』はちょっとオカシイ。日本人の友達のアラタを思い出すから、
『アラッソ』がいいということを習いました。

確かに・・。会話形にしてなかったなとちょっと反省。
まぁ、今はとりあえず伝わればいいやという感覚だったのであまり気にしない。

『今から何をする?』
と言う質問に毎度毎度困りますが、
『とりあえず、泊まるホテルを探したい』
と言うことを言ったら、うちに泊まってもいいよとのこと。


・・・・・・・・・・・・・・はぁ?

『確かにちょっと前にもらったメールにも、泊まるところがなかったら、うちでもいいよ』ってことが書かれてあったけど、日本人の感覚からしたら、そんなのは社交辞令。本気にしていません。

なんども確認したんですが、、俺が構わないなら、うちに来ていいと。。

確かに、、ホテル代は浮く、、、ただ、、、、やっぱり、、、ねぇ、、、、。

ここで断ったら・・・。彼女に対して印象が悪くなる・・・か・・・。

なんかいつも他人の目ばかりを気にして行動している自分が嫌いですね。。

一つ重要な質問をして、結局、一晩だけ、彼女の家に泊めてもらう事に・・。

その質問とは・・・。


家族と一緒に住んでいるかどうか・・・・。

もし、彼女が一人暮らしだったら、絶対に一人でホテルに泊まるつもりでしたが、
案の定、家族と住んでいるということだったので。

そうと、決まったら、早速家にお邪魔されてもらおうと思いきや、

『そしたら、今からどこへ行く?』と・・・・。はぁ?今から・・?

今は午後6時です。

今から?どっか行くつもりなのか?????


そうです、韓国はとにかく夜が長い。

お店も、夜から開く店が多く、日本の店が早く閉まりすぎるだけなんだとか。。
それは釜山でもソウルでも一緒のようで、どうも、韓国人は夜遊びが好きなんでしょうね。

確かに朝の市場なんかは日本人くらいしかいません。

いろいろ行くところを提案されましたが、歴史的な建造物は、夜に行ってもよくわからないだろうと言う事で、若者のまちミョンドンとそこから、ソウルタワーへ行く事に。

途中で、夕食にしたんですが、なんか、釜山でいるよりか話が弾む。。

だって、彼女とは普通に話ができるんですから。。

釜山では、日本語できるシンさんもあえて韓国語で話しかけてきたりして、
ほとんど韓国語漬けの生活で、なかなか自分の思いが韓国語で伝えられない重圧がありました。

それに比べて、タウンとはずっと英語で会話してくれるので、思ったことがすらすら言える。

もちろん、韓国語でも話かけてくれますが、分からない顔をすると、すぐに英語に直してくれます。

自分の気持ちを言葉で表現できる嬉しさを、実感したときでした。


苦悩・・。

2007-02-23 00:17:31 | 未分類
なんかよくわからなくなってきた。

FUNで習ってきた事、沢山あって、世の中のことが具体的に分かってきたのにそれをなかなかうまく人に説明できない。

まずどこから説明すればいいのか、

日本の社会主義的教育の現状からか、
もしくは、金持ちの思想からか?
お金の流れ方からか・・。

とても沢山のことをFUNで習ってきたために、どこからアウトプットすればいいのかが分からない。

人が悩んでいるのに、手助けできない苦しさ。。

自分はもう解決した問題で、仲間が苦しんでいる。
それを助けてやる事ができない苦しさ。

それを説明できないんじゃ、意味がないな。。