キングオブノーマル

この子変よね。面白い。

そんなこと言われると嬉しくなっちゃいます。

変であることに生きがいを感じ、なおかつその変も無意味なものではない理論的な変である。
それを意識しながら生きています。


しかし、先日かみさんから衝撃的発言を受けました。


あなた、典型的な日本人よね。
父親はサラリーマン。母親も専業主婦の経験があり、一姫二太郎の家族構成。庭付き一戸建てに住んで庭には犬が一匹…。


…確かに。

他の家庭と比較してもザ日本人家庭って感じです。

加えて言うと、嫁姑問題もしっかりあるし、浮気もあった。
娘と父親との仲はよくなかったし、しっかり反抗期もあった。

まさに絵に描いたような日本人です。



…なのに何故こんな人間になってしまったんでしょうか？

普通を極めると、別の次元へとワープするんでしょうか。

俺が変なことができるのは普通を極めたからかもしれません。

嚢中の錐のように普通の袋の中でトゲトゲしているんかいな。

己の限界に挑戦！！パート４

昨日は、留学へ行く仲間のいってらっしゃい会でした。

留学する意味とか、費用対効果とか難しいことを考えすぎて結局断念してしまった自分としては、応援したい気分です。

自分では、留学はしていませんが、留学生を受け入れる寮では生活をしていたので、どういった傾向になるか位は分かります。

１、ネイティブの気の合う友達を見つける⇒言語も文化も観光も充実した留学ができる

２、同一民族、同一国の留学生で固まる⇒観光へはよくするが、結局は同じ穴のムジナの世界観から抜け出せず、この国は意味分からんということで終わってしまう

３、勉強熱心野郎⇒まじめすぎてネイティブはおろか留学生同士の付き合いも悪く、常に自分の世界に閉じこもった生活をしている。

大きく分けるとこんな感じでしょうか。

一人一人、留学する目的や動機も違うことですし、別に留学はこうするべきだというマニュアルチックな考え方をする必要はないと思いますが、
やっぱり、受け入れ側としては1番のタイプになってもらいたいと感じます。

まぁ、そんなことはおいといて、その後、終電も近くなったことで・・・・

というか終電がなくなったので、いつものようにネカフェでと思っていたら、

ついつい友人の相談に乗ってしまって、中途半端な場所（箱崎）に降り立つことに。

そこからちょっくら寄り道して、徒歩で自宅まで帰ることを決意。


その日、浅田次郎さんの壬生義士伝を読み終えたばかりで魂が高ぶっていたのでしょうか、なんか今なら３５キロ弱の道の地を完走できるような気がしてしまったのです。

つい先日、同じようなことをして痛い目を見たばかりだというのに・・・。

ただし、先日とは違って、夜のしかも曇り空だったのでなかなかのハイペースで進んでいくことができました。

ただし、靴がまずかった。

基本的に、いつも街に繰り出すときは革靴を履いているので途中新宮あたりで靴擦れを起こしました。

さらにはズボンで股ズレも起きてしまう・・・。

何とか変な歩き方をしながらも福間駅に到着。

ここまでで25キロ弱。

始発まで待つことにしました。

学んだこと・・・・一番車が少ない時間帯は3時半～4時半
夜の一人歩きはかなりタクシーの運転手さんが狙っている（金づるだから？）
人間は意外と徹夜でも歩ける。

以上