前回記事の蛇足。
1人慰労会の催しの件。
本当は共に正月を乗り切った
嫁たちの慰労会を蹴っての
1人慰労会でございました。
したらさ、旦那さんに
「なんで断るわけ?」
と言われたわけさ。
「そういう集まりは参加すべきだ」
と言うわけさ。だから、
「私が夜の街に繰り出して、菌保有して
もし、おばあに感染したらどうすんの?」
って問うたら旦那さん、
黙りましたけどね。
その通りですからね。
「私だって行きたいよ。
でも、私のせいで感染を広げたくないよ」
「私だって、飲み会大好きですからね。
私だって、カラオケ大好きですからね。」
私は鼻息荒くさらに宣言する。
「てかさ」
旦那さんはしつこく食い下がる。
お前さんだけ行かないんじゃなくて
飲み会自体を中止させるべき
じゃないの?と。
「もちろんだよ」
私は請け合う。その話が出たとき
街に繰り出すのは
やめた方がいいと進言したよ、と。
(注、正月料理を作りまくり、接待しまくった
私たちにはもはや、労力を要する
宅飲みの選択肢はカケラも微塵もない。
旦那さんがその選択肢を挙げたとき
「お主、正気か?」という表情を投げつけた。
「それでも開催するなら
それは自己責任の域だろう?」
ここまで言って、
話はそこで終わりにしたかったのに、
旦那さんは退かぬ、怯まぬ。
「うみさんの言葉に誰も納得しないんだね。
うみさん、慕われてないね」
「そうさ。その通り」
「ダメダメじゃん。うみさん」
「。。。。」
「なんかあったら、ちゃんと止めなかった
うみさんのせいだ」
何故ここまで言われなきゃいけないのか
何故ここまで責任問題に発展するのか
全ては今回の正月イベントでも
合格点に達しなかった私の不出来ぶりに
イラつき、更には絶賛偏頭痛を発症中の
旦那さんのイライラがピーク故の、
八つ当たりが起因していると思われる。
この時期、
旦那さんの機嫌は
高確率に悪い。
例年通り。
腹立つ。
私の正月。
私は全てを腹に収める。
というわけで、
4日の1人慰労会においては
チューハイが格段に美味かった。
ときおり「クソが!」とも呟いたり、
たまに「テメェ、刻んでやる」とか、
もしくは「すり潰してやる」とか、
目の前のスナックを擬人化して、
空想的怪奇殺人を用いて
物騒なストレス解消していたのは
ここだけのお話。
後日、1番若い嫁ちゃんがご来店。
「私、うみ義姉さんみたく
ちゃんと断れなくて、、ダメだね」
参加することに後ろめたさがあったと話す。
それを聞いたとき、
胸のあたりがぐるぐると
何かがうごめいていたのを感じた。
それを吐き出したくなったけれど、
この若い嫁(義妹)ちゃんに吐き出すのは
私のプライドが許さない。
だから私は全てを腹に収める。