それにしても眠れないのだ

日々の眠れない出来事を虚実織り交ぜて

それにしても「ステキなマスコミが創るステキ的な世界」なのだ。

2019-11-23 17:43:35 | Weblog
 よくわらないんだけど、いつ頃からか、マスコミは一般人に“マスゴミ”と、侮蔑の意を込めて呼ばれることがあるようになった。最近は、そう呼ばれることがことさら多くなった気がする。理由は・・・なんだろう?
 ところで、ここ十数年で一般人の情報発信が爆発的に増えた。このおかげで、事件や事故が発生した瞬間や直後の現場の映像や写真が多く撮影され、世間が知ることができるようになった。これは、ネットやケータイ電話の機能が上がって、写真や動画を撮る事や世間に情報を発信することが容易になったこともあるだろうけど、一番の影響は「マスコミの活躍」の賜物であろう。日々のマスコミの活躍が素晴らしいから、一般人はとても憧れて、真似している・・・と。つまりこれは、マスコミの功績!と言い切って悪いわけがあるだろうか?いや、ない!
 で、そんな一般人の発信を見てみると、ちょいちょい残念な事例を見かける。例えば、才能的なものか感情的なものなのかはわからないけど、本質を見誤って有益な情報を発信できていなかったり、時に自他のプライバシーを侵害するなど、リテラシーやコンプライアンスを無視した発信をしてしまっている。
 なぜそういったことが繰り返されてしまうのか?それは、一般人はマスコミほど才能や知識や判断力などを持っている人が極めて少ないからなのか、親であるマスコミの子の育て方、生き様の見せ方が悪いのか、それはわからない。ただ、もうどちらにより多く問題があろうと、現状で一般人だけによる情報発信力向上は、期待するだけ無駄だろう。ではどうするか?そりゃ、一日以上の長があるマスコミによる指導しかない。なので、マスコミは業界で協力して『情報質向上アドバイスサービス室』を立ち上げるべきだ。これは、日本国民が発するSNSとかの情報をくまなく監視して、“問題がある”ものを見つけたら「問題があるので直した方が良いですよ」と直接アドバイスメッセージを送る組織だ。直接指摘されれば、“足りない”一般人も意識にいくらか変化が生まれ、次からはそれが反映されることがあったりなかったりすることだろう。ま、カバーする範囲がとてつもなく大きいので、かなり重労働になるだろうけど、これを続ければ、SNSとかに上がる情報の質だけじゃなく、普段の生活での言動の質も向上し、社会全体の質が向上すること間違いないだろう。それができれば、マスゴミなんて呼び方はなくなり、“マスガミ(神)”と呼ばれるようになるかもしれない。
 ・・・なんてことを思いついてしまったので、それは面白い世界だし素敵な世界だと思え、そんな世界が実現するためにマスコミに頑張ってほしいと思ったので、マスコミににこれを働きかけようと思ったら、どこに話を持ち込めばいいのか全然わからず、とりあえず今日は眠らずそれを探し当てようと思うのだ。
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