ブルース・リーの名台詞「Don't think, feel!」ってのがある。筆者は、これを言われた事はないけど、社会人をやっていると、似た言葉で「Don't ask, feel!」ってのはよく言われているように感じる。「Don't ask, feel!」、つまり「聞くな。感じ取れ!」って事。
仕事で、初めにろくに説明をせずに押しつけ、できあがった段階で、「今削られているあの部分は必要だと思っているから付け加えろ!」と、初めから考えていた事を伝えずに、できていないと修正指示を後出しジャンケンしてくる輩は多い。で、大体そういう事って、仕事のクオリティを上げる事に直結していない事が多く、あくまでその輩の思い込みでしかなかったりする。で、こんな事されたら、言われた側は言った側に対して、好感度がマイナス突入、不信感100%突破間違いなしだ。
そして、こんな事するヤツは、しょっちゅうこれをやるから、やられる側は事前にあれこれ質問するようになるのだけど、そういう輩は質問される事をとにかく嫌う。なんか、ちょこっとした資料や素材から「俺の思いを感じ取れ!」と言う。「それができなきゃ、お前は無能だ。」・・・と言い放って評価・査定する。何度も自分の思いなんて通じてないと経験しているのに、相手に感じ取れとしか言わない。マジ無能、超害悪存在だ。
聞く所によると、サッカーでは、練習で連係プレイのケーススタディをし、試合で連係プレイが上手くいかなかったら、その後早々に話し合いをして意識のすりあわせをするそうな。勝手にパスして「このボールの意図を感じ取れ!」とだけやっていたら、上手くいかないという事なのだろう。サッカーでその昔、“アイコンタクト”という物が流行った。言葉無く目を合わせただけで、お互いの意図を感じ取ってプレーするってやつだ。これ、いつの間にか全く聞かなくなった。ま、門外漢ながら「無理だろ」って思って見ていたんだけど、つまりそういう事だったんだろう。
“報連相”という言葉がある。これは、ビジネスで「報告」「連絡」「相談」はコミュニケーションの基本とする、従来の考え方なんだけど、いつ頃からか“確連報(確認・連絡・報告)”が出てきて、今ではこちらの方が効くと言われている。あと、部下育成には、“おひたし(怒らない(お)、否定しない(ひ)、助ける(た)、指示する(し))”という言葉もある。Don't ask, feel!の人は、こんな考え方は知らないんだろうなぁ。ところで筆者は、以前、新入社会人のための社会人言動マニュアルの編集に携わった事があるんだけど、その時のリーダーの人はマニュアルを破りまくっていた。一体どういうつもりで、気持ちで仕事してるのか、凄く聞きたかった記憶がある。ま、そういう知っていても平然と破る人もいるので、困ったものだ。
というわけで、Don't ask, feel!というキャッチーな言葉を思いついたから書いた一本なんだけど、この言葉が悪しき物、反面教師として世に広まればよいなぁと思う次第で、必要悪について考えなければならなかったために気持ちがモヤついてしまい、今日は寝られないかもしれない。
仕事で、初めにろくに説明をせずに押しつけ、できあがった段階で、「今削られているあの部分は必要だと思っているから付け加えろ!」と、初めから考えていた事を伝えずに、できていないと修正指示を後出しジャンケンしてくる輩は多い。で、大体そういう事って、仕事のクオリティを上げる事に直結していない事が多く、あくまでその輩の思い込みでしかなかったりする。で、こんな事されたら、言われた側は言った側に対して、好感度がマイナス突入、不信感100%突破間違いなしだ。
そして、こんな事するヤツは、しょっちゅうこれをやるから、やられる側は事前にあれこれ質問するようになるのだけど、そういう輩は質問される事をとにかく嫌う。なんか、ちょこっとした資料や素材から「俺の思いを感じ取れ!」と言う。「それができなきゃ、お前は無能だ。」・・・と言い放って評価・査定する。何度も自分の思いなんて通じてないと経験しているのに、相手に感じ取れとしか言わない。マジ無能、超害悪存在だ。
聞く所によると、サッカーでは、練習で連係プレイのケーススタディをし、試合で連係プレイが上手くいかなかったら、その後早々に話し合いをして意識のすりあわせをするそうな。勝手にパスして「このボールの意図を感じ取れ!」とだけやっていたら、上手くいかないという事なのだろう。サッカーでその昔、“アイコンタクト”という物が流行った。言葉無く目を合わせただけで、お互いの意図を感じ取ってプレーするってやつだ。これ、いつの間にか全く聞かなくなった。ま、門外漢ながら「無理だろ」って思って見ていたんだけど、つまりそういう事だったんだろう。
“報連相”という言葉がある。これは、ビジネスで「報告」「連絡」「相談」はコミュニケーションの基本とする、従来の考え方なんだけど、いつ頃からか“確連報(確認・連絡・報告)”が出てきて、今ではこちらの方が効くと言われている。あと、部下育成には、“おひたし(怒らない(お)、否定しない(ひ)、助ける(た)、指示する(し))”という言葉もある。Don't ask, feel!の人は、こんな考え方は知らないんだろうなぁ。ところで筆者は、以前、新入社会人のための社会人言動マニュアルの編集に携わった事があるんだけど、その時のリーダーの人はマニュアルを破りまくっていた。一体どういうつもりで、気持ちで仕事してるのか、凄く聞きたかった記憶がある。ま、そういう知っていても平然と破る人もいるので、困ったものだ。
というわけで、Don't ask, feel!というキャッチーな言葉を思いついたから書いた一本なんだけど、この言葉が悪しき物、反面教師として世に広まればよいなぁと思う次第で、必要悪について考えなければならなかったために気持ちがモヤついてしまい、今日は寝られないかもしれない。
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