今日の新聞地方版・岐阜県警は特殊詐欺は大半が電話を使うので「ニセ電話詐欺」と呼称すると公報した。
いま、いまも電話が鳴ったので出ると、結婚紹介か仲介を名乗る声音は高齢女性の声だった。
「80過ぎの年寄りに結婚相手を探してくれるの?」とからかうと「お孫さんか子供さんで結婚相手を探していらっしゃらないかしら・・」と。
「お前どこからかけているの?」「会社は名古屋ですが岐阜市の神田町に支店がありますので・・」「お前に教えてやるがなあ、結婚紹介とか仲介とかいう商売は、詐欺商売なのよ。入会金を30万とか50万とか納めさせて、後はいい相手が見つからないので御免なさい・・って詐欺なのよ。二度とかけてくるな。馬鹿野郎」「そんな馬鹿野郎なんて・・」「いい加減にせよ、この馬鹿野郎」ガチャン。
先日は庭でゴルフのアプローチをやって遊んでいたら、吹き抜けの車庫を断りもなく若い男が入ってきた。「何かお住いで困っていませんか」「困ってなんかいない、あんたは何のセールスだ」「私はこの地区の担当の e住宅 という会社の者です」って言いながら胸に下げた写真入りタグを見せた。「セールスはすべて断っている。用はない」、「実は困った事例がありまして・・」「帰ってくれ、余計な話はしないでくれ」と言うのにまだ粘るので、自分から場を去った。
夜になって電話が鳴るので出ると、例の男で「昼間伺った e住宅 の〇〇です」当方の名前で掛けてきた。「ばか野郎、電話なんてかけてくるな」ガチャン。
結婚仲介所は断酒会の体験談で聞いたことがあるし、2例目は住宅関連投資か何かのインチキ詐欺に決まっている。ネットを見ても e住宅 なんて全く見当たらなかった。