【街角の年金相談センター(全国75か所)】
※日本年金機構が全国社会保険労務士会連合会に運営を委託しています。
今日は社会勉強のため、かねて疑問に思っていた国民年金(高齢基礎・厚生年金)の相談に行ってきました。
ネットで検索すると、上のような案内があって、自宅から車で30分ほどの「街角の年金相談センターぎふ(岐阜)」がありました。案内の電話で問合せたら、電話相談には応じていないので、関係書類と身分証明の自動車免許証など持参してお出かけ下さいと案内されました。
持参書類
・確定申告書類(控)と添付した厚生労働省からきた「平成26年分 公的年金等の源泉徴収票」のコピー
・年金振込通知書 25年度分、26年分
・年金額改定通知書 25年度分、26年分
受付では番号札を取り、カウンターで受付票の記入。住所・氏名・年金番号、相談項目にチエックする。
番号は午前11時前で既に25番札で10分ほど待ちました。ほどなく壁で仕切られた5つほどの相談コーナーに案内されました。
何を聞きたかったか?
・平成26年度分 公的年金等の源泉徴収票(高齢基礎・厚生)
*支給総額788,030円ー社会保険料(天引き額)282,900円(内訳:介護保険料87,500円+後期高齢者医療保険料額195,400円)=505,130円 A
*銀行口座に振り込まれた年金額の合計 329,130円 B
*A-B=176,000円 この差額は何?教えて!
相手をしてくれた社会保険労務士のお姉さんは、パチパチとパソコンを操作し、私の年金番号を入力し十数枚もの帳票をプリントアウト、何度も電卓で計算し、どうもよく分からないと、隣の相談員にヘルプしたりして、苦労を掛けました。打ち出された帳票は優に20枚弱で30分くらい調べてくれました。
質問の仕方も、何を聞きたいか、うまく話せなかったこともあります。
・分かったこと
「平成26年度分 公的年金等の源泉徴収票」に記入されている、天引き額の社会保険料の他に「所得税に課税される住民税」が国保から天引きしてあるため差額が出る。
*住民税額176,000円+社会保険料額282,900円+銀行振込額329,130円=788,030円 C
Aの支給総額=C
であることが判明しました。(年金額改定通知書には1回分の住民税額が書いてあったが、年度途中に金額が変わる)
「よく分かりました。源泉徴収票に住民税額合計も参考にお知らせいただくとよく分かるのに・・厚生労働省へ言っておいて・・ブログを書いてアップしてるのでアウトプットされた”受権者支払記録回答票”頂いて帰ります」
「どうぞ!ブログですかお若いですね。慣れぬご相談事で手間暇かけてごめんなさい、家の年金も調べなきゃ」
帰宅して市から通知されている「平成25年度、平成26年度分 公的年金特別徴収額(年金から天引き)決定通知書」の、該当月を合算するとピタリ住民税176,000円が一致しました。
やれやれ大変な社会勉強でした。
国民年金は月6万円とか言われますが、手取りは4割しかないのです。43年間も働いて41年間年金を納めて(2年間は非正社員)トホホ・・。
私も同じ世代の友人仲間では、一人で突然旅をしたりしますので行動力があると言われていますが、本質的には怠け者ですから、とてもあなたの足元にも及びません。
うらやましく、見習わなければと改めて思いました。
あなた様のブログのように簡潔に書けないので、私のブログは内容が理解できるでしょうか。
また、あなたのように大学は出ていないし、ご子息は東大文科卒の親でもないし・・。お恥ずかしいです。
私はもう1年半で傘寿です。あなたは私よりお若いと思います。もっと旅行でもしたいのですが、体の故障があるのでどこへも行けないのが残念です。
わたくしたちが月1回開いている同級会は最初のころ5人でした。(現在は婦人たちも入って8人)そのうち3人が大卒、2人が中卒です(私以外は男性)が地元で仕事をしている中卒の彼らの仕事ぶりや地域の事情に精通していることなどにいつも感心しています。サラリーマンだった私ともう1人は途中で地元に帰ってきた所為もあっててんでダメです。
これからもいろいろなご発言に期待しています。