昨日岐阜県可児市にある名古屋ヒルズゴルフ倶楽部・ローズコースで小2(8)男児2人がため池に誤って転落し溺死する痛ましい事故があった。
朝日や、毎日新聞の報道では、このゴルフ場は可児市と愛知県犬山市に隣接し、男の子達の自宅は県境を挟んで犬山市だったようだ。同じ学年の男児と弟(7)の3人でゴルフ場へ入り込み石投げしていて遊んでいて、どちらか一人が誤って池に転落したので、助けに池に入った子も溺れたため、小1の男児が自宅に戻り、母親に助けを求めた。溺れた男児の母親と大人2人が現場に駆けつけ、池に飛び込み助けようとしたが成らなかった。助けに入った母親2人も低体温症で救急車で運ばれたと報道している。
このため池は最も深いところで5メートルもあり、母親らが駆けつけたとき2人の男の子らは浮いたり沈んだりしていたという。
自宅側のため池にはフェンスがあるが、ゴルフ場側には防護柵はなく男の子達はどこからゴルフ場に入ったかは分からないという。
かわいそうに。2人の男の子のご冥福を祈ります。この寒い時期に母親等が犠牲にならなくてよかった。
前にどこかのゴルフ場でもプレーヤーがため池に落ち、周囲が高いコンクリート擁壁では這い上がれず死亡する事故もあった。
ゴルフ場には池がつきもの、膝までに深さの池は球がよく入り、それを取ろうとしてドボンは私も何度か見てきた。
ゴルフ場管理は這い上がれない池の周囲にはすべて、フェンスのガードをすべきなのだ。小学生低学年は一番活動的時期で冒険遊びが多いのだ。
このゴルフ場のプレーは縁が無かったが、1昨年の2月の今頃義弟が株主優待券で誘ってくれプレーしたことがある。写真はその時のものです。近いところに民家があると気づいたホールはあったがため池は思い出せない。
このゴルフ場は平成元年10月開場、当初名は「シンコーゴルフ倶楽部・ローズコース」で、事業主体は住宅販売を手掛けていた元首相海部俊樹氏の叔父の会社だった。住専問題などで経営不振になり、ゴルフ場は今はPGM経営に移行している。
施工は清水建設であるが、前田建設が下請けだったか?私が当地の電話線管理の事業場に勤め責任者であった頃の建設で、何度も建設事務所の電話引き込み線を重機で切断するので、そのたびに念書を取り僅かな損害賠償を請求した思い出のあるゴルフ場です。
今日のお昼のNHKは現場を放映し、可児署が実地検証していて営業停止している由です。
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