救助のプロ達を乗せた防災ヘリが墜落し9人が死亡した。長野県のこのヘリはボイスレコーダーもフライトレコーダーも搭載していなかったという。もう同県の防災システムが端から壊れていたことになる。
なぜ墜落したか手がかりさえ掴めないだろう。防災失格だ。
犠牲になった乗務員2名の外は各地の消防署員たちで、働き盛りの30代、40代ばかりだ。家族も妻子もあまりにお気の毒だ。
先年、当岐阜県でもアルプスの遭難者救助に向かった防災ヘリが救命士をロープで下ろし、ホバリング中ローターが岩壁に接触し墜落、3人が犠牲になった。県警ヘリが救助に向かうか、防災ヘリが向かうか、事前に打ち合わせしないで勝手に救助に迎い、後で問題になった。
朝日をはじめ、新聞は警察ヘリが発見したと報じている。別の新聞は鉢伏山に墜落しているヘリを住民が発見し、防災センターに通報、警察ヘリが発見でなく、確認したという報道が正しいようだ。
細かいことだが、正しく報道してほしい。
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