薬丸裕英さんゲスト回続き。
レッスンに行かなくなって1年。突然ジャニーさんから電話がかかってきたそう。
薬丸さん「『YOUと連絡とりたかったんだよ』『どうされたんですか?』って言ったら『電話地なくしちゃって』って」
マボ「あの、こまか~く書いてた、ジャニーさんにしか分からない」
なくしちゃった電話帳、後で見つかったのか、それとも作り直したのかな?その電話帳からたくさんのスターが生まれたんだろうな~
電話帳なくしちゃったけど、いろいろな人に聞いて調べてやっと薬丸さんにたどり着いたってわけですか。よほど連絡とりたかったんだろうなあ。それほど薬丸さんが気に入ったんですね、ジャニーさん。
ジャニーさんに『来週ギンザのデンツウに来られるか?』って聞かれてデンツウ?と戸惑う薬丸少年。今ならともかく当時の中学生じゃ電通は知らないよね、そりゃあ(^^;
太一くん「その言葉を聞いて行こうと思ったんですか?」
薬丸さん「行こうと思ったんだよね。そうやって調べて電話をかけてきてくださったことが嬉しくて」
ベイベ「思い出してくれたことが」
マボ「電通、なんだったんですか?」
薬丸さん「マッチのCMでバックで踊るJr.を探してる」
太一くん「オーディションですか?」
薬丸さん「オーディション。踊るとかも聞かされてなかったから、『フリーで踊って』とか言われて、最悪って」
太一くん「ちなみに当時思い出してどんな感じで踊るのか見せてもらっていいですか?そのフリーのやつ」
さらっと無茶振りする後輩に素直に席を立つ薬丸先輩。でもパイセン、その振り、
マボ「じたばたしてますよ」
太一くん「笑」
ベイベ「その時まだないはずですよ」
太一くん「一発ギャグみたいになっちゃってますよ」
デビュー曲を一発ギャグってやめて(^^;
踊りが嫌で列の一番後ろにいたのに、前へ呼ばれてしかもセンターにされた薬丸さん。嫌がらせかとかいろんなことを考えたけど、ふたを開けてみたらオーディションに受かってたそう。
薬丸さん「だって踊れてないんだよ」
ご自分が思うよりか踊れていたか、踊れてなくてもそれを上回る何かがあったか・・結局その後のご活躍ぶりを見ればその時薬丸さんを合格にした人、見る目が確かだったってことですよね。
オーディションに合格した中には東山さんも入っていたそう。東山さんと薬丸さんがバックで踊ったマッチ先輩のCMか~ 見てみたいな(当時見ていたかも、いや多分見てたんだろうけど)
その後があの"仙八先生"のオーディションなんですね? 東山さんもオーディション、一緒に受けてたとは。
薬丸さん「二人で行って、なぜか俺が合格してヒガシが落ちて。ここが、彼と僕の岐路になった」
太一くん「同じグループになっていた可能性もあるわけですか」
薬丸さん「そこでヒガシが合格していたら、そのまま生徒役で、そのままデビューしてた」
マボ「シブがき隊として」
ベイベ「一緒に」
薬丸さん「良かったよ、だから」
笑
薬丸さん「ヒガシ落ちてくれて、ほんと良かった、今思うと」
しみじみ語る薬丸先輩(^^;
マボ「いたら大変でしたか」
太一くん「バリバリ踊らなきゃいけない」
薬丸さん「そう、いやだから多分彼、メインよ。東山紀之とwith B」
笑
むちゃ笑った(^^;
ちなみに仙八先生と言えば、自分は本田恭章さんが好きでした。
ドラマ 仙八先生の後にシブがき隊さんデビュー、となるのですね。
ベイベ「ストーリーとしては、もう、超がつくエリートですね」
マボ「そうだよ~」
太一くん「そんな人、僕ら聞いたことないよね」
最初はやる気がおきなかったけれど(もともとアイドルになりたくて、ご自分から請うてオーディションを受けたわけじゃないものね)、デビューしてファンの方々の声援を聞いてやっとやる気が出たと。
マボ「やっぱりファンの方々の声できたんですかね?」
薬丸さん「意識改革が起こって、」
太一くん「薬丸さんのことだから(←大概失礼(^^; )その顔が全部お金のマークに見えたんじゃない?」
薬丸さん「笑」
コラコラコラ(^^;
ジャニーズに入って最初のお給料。
当時は振り込みではなく手渡し。ジャニーさんからお給料袋を直接渡されたんですね。その封筒の厚みで震えたと薬丸さん。仙八先生の一年分のギャラならかなりの額だったんだろうな~
ベイベ「15歳にその大金はマズイっすね」
薬丸さん「マズイでしょ、だってそれ持って電車に乗って家まで帰るんだよ、一時間半かけて。電車ん中乗って、目、合う人全員が敵に見えた」
笑
お父様のお給料の3倍くらいの額があったそうで、
太一くん「それを見た時に、この業界でやっていこうと思ったんですか?」
薬丸さん「・・そのキャッシュを見てじゃないからね(^^;」
笑
ねえ?(^^;
薬丸さん「なんかさっきからちょいちょい誘導尋問あるけど」
太一くん、悪い笑顔(笑)
シブがき隊さん活動期間は6年半だったんですね。今はどのGも10年、20年当たり前になってきたけれど。
そして奥様とご結婚。
石川秀美さん、かわいらしい方ですよね。まだ24歳と23歳の時だったんだ?
今のジャニーズにあてはめるとセクゾさんの菊池風磨くんやキンプリさんの平野くんらが突然結婚するようなもの、とトキカケ。阿鼻叫喚だな(^^;
お子さま、5人もいらっしゃるんですね~
お幸せそう。
結婚前に一度だけ写真週刊誌に撮られちゃったのは、薬丸さんが当時住んでたマンションの前に住んでた石橋貴明さんを張り込んでてそのとばっちりだったんですね。災難(^^;
鳥肌がたったジャニーさんの言葉。
薬丸さん「ジャニーさんに感謝なのは毎年滝沢歌舞伎とか呼んでくれてたんで。コンサートとかもお声かけいただいたり。ジャニーさんてスゴい、気ぃ使ってくれるでしょ。」
ジャニーさん、スゴいなあ。一度は会ってるとはいえ結局はジャニーズ事務所に入らなかった薬丸さんのお友だちの名前、何十年も経ってるのにちゃんと覚えてたんですね・・
薬丸さん「鳥肌たった。来なくなってデビューもしてない俺の友だち、当時履歴書を送ったやつの名前を覚えてたんだ。だって過去に、履歴書を送った人なんか何万何十万っているでしょう。そこを覚えてた。しかもデビューもしてないのに」
確かに鳥肌ものだ・・
続きはまた明日。
伊野尾くん、そうでしたか。
どうぞお大事に。
悔しいでしょうが今はゆっくり休んでくださいね。