ちょっとハズカチィ話なんですが。
以前カセットBBを入れ替えたとき、チェーンのラインが気に入らなくてカセットBBのフランジ幅の薄目のものに入れ替えて使っていました。お陰でチェーンリングが0.5mmほどフレーム寄りになったので、スプロケットの中心とチェーンリングの中心がほぼ一致して乗りやすくなるはずでした。
ところがフロントディレイラがとてもシビアになりまして、スプロケットにかかるチェーンの位置によって細かく調整する必要が出てしまいました。これはある意味ダブルレバーの宿命みたいなものだと割り切っていたのですが、問題は別のところに。
PCD144mm化するにあたってクランクを外したところ、インナーがチェーンステーを擦っていたことが発覚しました。いや、取り付けたときは「ちょっとキワドイかな」という自覚はあったのですが、実際のところ地肌まで削れてました。慌ててフランジ幅のあるものに交換してとりあえず乗ってますが、迂闊といえば随分と迂闊なことをしたもんだ。鉄で良かったのか今後のための勉強になりましたが、これまた高くつきそうな授業料となりました。
それを放置するわけにもいかず、とりあえずシンナーで油脂を取り除きプライマー、エナメル塗料でリペア。
しっかし、この「褪せた黄色」ってのは難しい。いや紫色も褪せているのでその気になればきちんと調色する必要があります。むしろFD-4Sの黄色を探したほうが簡単か。
ついでに気付いたヤなもの。
シフトのアウターから臓物が出てきた。
シフターのインナーのほつれ。
新手の「カマッテホシーナ病」か?
現場監督のチェック。最近現場を抜けることを覚えたらしく、昨日も脱走。車の下に潜ったので背中にLHM付けてきた。
かわいらしいですね
LHMって何です?
LHMとは、シトロエンの一部の車種に使われている油圧式サスペンションの作動オイルです。新品は入浴剤のような緑色をしています。その筋の世界に入っていくと、様々な人間模様も垣間見えますw
写真から見ると、そこそこ広い範囲で大変だったみたいですね^^;
でも致命傷になる前に気付けて良かったですね。タッチアップの色の調合は、同じものが出来ないですし、とくに時間が経っている車体や色褪せた部分なんかは難しいです。
小傷を見つけてはマメにタッチアップしていると、ある意味洗車より手軽になってきたりもします(笑)
ワイヤーは、こっちも早く気付いてよかったですね(汗)
Wレバーだと感覚でごまかして乗れてしまいますが、STIなんかですとワイヤーにほつれが出るともうグニャグニャで変速不良を起こしますw
洗車したときなどに発覚する「汚れじゃない箇所」を小まめに塗ってあげるのが一番効果的ですね。
>感覚でごまかして乗れてしまいますが
…ダブルレバーのメリットでありデメリットですね。実は最近ハイ側の入りが悪くてなんとかごまかしていましたが、これでスッキリしました。