楽園の泉

自転車とかカメラとかのブログ、たまにねこ。

ドラちゃんとドライブ

2021-11-14 | Peugeot 407
本当なら8月納車、その後完熟期間を経て10月半ばに遠乗りに連れ出す予定でしたが、いろいろあって納車は10月初旬に、その後の不具合などで結局運用が始まったのは10月も最後になってからでした。(実はABS/トラクションコントロール系のセンサー不良で、近々再入庫の予定)

信州に紅葉狩りに行く計画がそんなわけで延期になりましたが、車で出かけたい執念が実って、試運転もそこそこに北信は鬼無里に行ってきました。

圏央道から中央道へと乗り継ぎ、安曇野を抜けて白馬を通り
ランドナー乗りにはおなじみの『白沢隧道』を抜けて

2時半に出発して、鬼無里に到着したのは9時。

紅葉を求めて「奥裾花渓谷」に向かいました。
行く前の情報では、もう終わりとのことでしたが、部分的に見どころありでした。
奥裾花渓谷に向かう途中で。


鬼無里は京から追われた「紅葉」という女性が住み、京を偲んで名前を付けた地域があります。だから
こんな表示が。「ひがしきょう」と呼びます。西京は「にしきょう」、合わせて「両京(りょうきょう)」地区。

以前は「鬼無里村」でしたが
今は「長野市」に組み込まれています。

「フットパス」という徒歩散策のガイドブックがあるので、それに沿って散策しました。

以前民宿を営んでいた「かくほく荘」。

ガイドの地図の片隅にあって気になった
「鬼無里小学校高畑分教場」、下調べもしていなかったので廃校になった時期も分かりませんでしたが、とりあえず杭が立っていました。

柵に囲われた一角はココロオドル「結界」ではなく貯水槽。

林立する木々の間に、車が捨ててあった。他に浄化槽とかも転がってました。ちょっとさみしい。

ただ、分教場に向かう道はこのようにしっかりしたもの。

西京地区で見かけた
3D版「飛び出しぼうや」。飛び出してないけど。

泊まったのは
古満寿屋旅館』。木造の母屋は、先年の地震の影響で補強が必要な様子で、借りた部屋は併設の鉄筋コンクリづくりの新館。

鬼無里の市街地をぶらぶらして見つけた
バスの待合所。電話ボックスが良い味出してる。

それと
域内唯一の「信号機」。そういえば以前「村内に初めて信号機が設置された」というニュースがあったのを思い出したけど、それがここだったのかもしれない。

二日目。

フットパスの地図に従って、すぴハチで徘徊。
スゴクいい天気。北アルプスは雲がかかってます。

京都からの軍勢が攻めてくる、という話を聞いて、鬼が一晩で作ったという「一夜山」。西戸隠連峰の末端にあります。

真ん中で尖っているのは「鹿島槍ヶ岳」だと思う。

のどかな風景が広がります。

もともと、歩いて散策するコースを自転車で回ったため、午後時間が空いたので、車で戸隠との境にある「大望峠」に行った。
手前の山が一夜山、左に見えるのが白馬連峰。雲が山頂にかかっているのが惜しまれる眺望。

鬼無里はのんびりした雰囲気でしたが、足を延ばした戸隠は、結構な人出だった。

旅館の紅葉が良かった。

三日目。
朝11時から高尾山口にある料亭で、姪っ子の七五三のお祝いの食事会をしようと誘われていたので、6時に鬼無里を出発、長野ICから中央道に乗り、サクサク下って(中央道的には「上り」だけど、地勢的には下りなのだ)9時半には高尾に着いた。

407、イッキ乗りの感想。
・エグザンティアよりも明らかにボディの剛性が上がっているので、主に高速道路走行時の安定感が増した。
・乗り心地については、エグザンティアが「ふわっとした」感じなら、407は「ぴたっとした」感じ。
・静か。
・大きい

慣らし運転をきっちり仕上げていなかったため、あまりアクセルを開けてはいなかったこともあって、車重の重さを感じました。




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