手許に来て以来、動きがかなり滑らかになってきたロシアンコンタックス(キエフ)に、当時純正として取り付けられていたレンズを奢ってやったので、試し撃ちしてきた話は12月07日にしましたが、フィルムの現像が終わったので取りに行ってきました。
キエフ4aMのもともとのレンズは、コンタックス・ビオターのソヴィエト版「ヘリオス」なんですが、購入したときにもうちょっと古いコンタックス・ゾナーをソヴィエトでコピーした「ジュピター」が付いていました。ジュピターについては素直に写せるレンズ、という印象があってカラーでもモノクロでも使える、という印象がありました。ジュピターとほぼ同じスペックのヘリオスですが「ぐるぐるボケ」という特徴があることからカラー専用で使おうと買い求めました。買うとき、ほかに検討していたレンズが数本あったのですが、全部寄り切ってしまったキエフ愛に、自分の莫迦さ加減を実感しましたが、落札しちまったモンは仕方ない。ちなみに「ビオター」とか「ゾナー」とか書きましたが、どういう特徴のあるレンズなのかについては「何度読んでも『ピン』ときませんでした」。ちょっとピンボケどころじゃありません。
期待して取りに行ったフィルムは。
f(° д° ;)<(パーフォレーション切れ)
f(° д° ;)<(パーフォレーション切れ)
f(° д° ;)<(感光)
f(° д° ;)<(コレは撮れてるか…)
f(° д° ;)<(多重露出)
滑らかに動くようになったので「ドイツのコンタックスのクローンだけど『ソヴィエトで作られた』カメラ」だということを忘れていた。いや、どこか見落としがあったに違いない。
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