昼前に勤務がハケたので、帰宅、昼食後に観音崎公園まで一漕ぎ。
公式ドリンクも非公式ドリンクもないので、こんなので。
東京湾海上交通センターをバックに。ブルホーンバー装着時の写真映えの悪さは、ハンドルと前タイヤの間が間抜けに見えることに由来するんだと思うのですよ。
観音崎公園といえば、旧軍の遺構です。
岸壁と沖合の桟橋。燃料積み込みの施設だったらしい。
岸壁の突端から。
手前に土管。夏になれば子供たちの格好のあそび場。
で、緊急事態発生。
帰宅しようと思ったら、なぜかチェーンが絡まった。何が起こったか分からなかったけど
なんでゲージの上にチェーンが?と思って、事態の重要さに気付いた。
海上交通センターとの写真を撮る直前に、風に煽られて鉄レーサーが倒れました。サドルが傷ついただけかと思っていたんですが、実はそんな生易しいものではなかった。
変速できないにしても、漕ぐことはできたので、とりあえずインナー×ローで移動開始、ところが家まで1kmほどのところにきて、発進の際にペダルをうっかり逆回ししたら、チェーンの絡んだゲージがホイールのほうに寄ってしまい、それに気づかず走り出したものだからゲージはスポークに巻き込まれて千切れるわ、スポークは折れてホイールがポテチになるわ、チェーンはねじれて使い物にならなくなるわ、一瞬にして大惨事となってしまいました。
キャリパーを開放しても軽く擦り続けるホイールを曳きながら、這う這うの体で帰宅して、一体何が起こったのか調べると、
ホイール側のパンタグラフのアームが折れてます。そして表側のアームも歪んでる。1枚目、フレームに付いたディレイラのアップの写真ではそれほどでもないですが、2枚目の写真ではかなり曲がっていることが確認できます。ゲージをホイールに巻き込んだ時に力が加わったらしい。嗚呼、国産最軽量ディレイラ(185g)のあっけない最後。
週末に春節ライドを控えているこの時期に、これは相当な痛手です。
ランドナーやパスハンターでは現行ロード車と一緒に走るには負担が高く、機動力もあるので行動範囲が広く時間も読みやすいので稼働率はトップクラスです。稼働率の高さゆえ他のバイクよりも手を掛けてますが、使い勝手の良さにおんぶにだっこしてる部分は、先の大戦時の戦艦「金剛」級(日本戦艦の中で最古参の級ながら一番活躍した)や、英国海軍の巡洋戦艦「フッド」(使いやすかったため近代化工事を施工する暇が無く、防御力に不安の残るまま戦争入りした)みたいな感じがしたり。
結局、観賞用に持っていた同じディレイラを取り付け、買い置きの SHIMANO HGチェーンと予備のスポークをあてがって、とりあえず走れるようにはなりました。一度すべてのスポークを緩めて張り直したホイールの組みあがりが気になりますが、とりあえず近々仕上がりの確認をせねばなりませんね。
正に大惨事でしたね(゚〇゚;)
異常に気付いていながらとなると、悔やまれますね、、、
でもとりあえず、事故に繋がらなくて良かったということで(汗;
最近こういったトラブルが頻発している気がするので、ちょっと注意したいですね。今のところ「翼が『おろし金』のようになっても帰ってくる」のですが、いつまでもそれに甘えるわけにもいきませんし。