
ほぼ1年前に、鉄レーサーを襲った悲劇。
国内最軽量のディレイラを破損し、観賞用に取っておいたものを取り付けてしばらく運用していましたが、「また倒れたときに、当たりどころが悪くて…」という悪夢が頭から離れず、それとなく見繕っていたところ、「おこづかい」程度で買えるものが見つかったので、さっさと手に入れました。(ここまで来ても、もともと付いていたRX-100を使おうとしないのもアレだが)
SUNTOUR Olé(送料別1,000円)。パンタグラフ部のパールホワイトの塗装が剥げちゃったりしてるけど、とりあえず実用品としては充分。
この頃のサンツアー製品が好きなのは、表側にアジャスタボルトが付いてるから。これが滅法使いやすい。
下から本体を見たところ。
ボディの後ろ側に付いているものよりも、目に見えるので作業しやすい。
後ろから見たところ。
でも、このちょっと前まで主流だったモデルは
ここまでコンパクト。この「もっさり感」がちょっとダサい。
この刻印”MAEDA INC”がタマランv
鉄レーサーじゃなきゃ取り付けられません。
ところで。
ケーブルを留めるネジを受けているのがナットであることに気付いた。これだと「ナットをねじ切っちゃった」とか「ネジ穴舐めちゃった」なんてことになっても、ナットを交換できるので寿命が長い。ちなみにフロントディレイラのアームもパール塗装。
サイクロンMk-2と比べると
この辺が廉価っぽい。リヤのパンタグラフの内側のアームも、アルミじゃなくスチール折り曲げ加工だった。
サイクロンMk-2を付けていたときに比べて、リヤディレイラが太くなったので『普通の自転車』っぽくなった。
意識して集めたわけじゃないけど、リヤハブとブレーキレバーと前後ディレイラがOléです。どっちにしても珍車か。
外したサイクロンMk-2は、きれいに掃除して観賞用としよう。
良いですね、大好きなSUNTOURの中でも特別の一つです。
オーレは、昔レストアを頓挫したレイダックに付いてました!
( ̄∇ ̄)
オーレ、探すと『オーレ組み』のバイクがあるんですね。パールホワイトの塗装が素敵ですけど、塗装禿げが気になって、クランクやペダル辺りは気を遣いそうです。