楽園の泉

自転車とかカメラとかのブログ、たまにねこ。

逆転の発想?

2016-02-04 | 自転車
本来トップチューブ吊り下げとして使っていた空気入れは、シートチューブ後ろに引っ越してもらったのは先日の日記の通り。そのとき「口金や"握り"の部分に泥が入っちゃう恐れがある」と心配したのですが、その他にも憂慮すべき問題がありました。


この写真は、実は対策を施した後。プーリーを留めているキャップボルトが空気入れの"握り"に食い込み変形してました。そのためキャップボルトを平頭ボルトに交換して事なきを得て一件落着。

…と思われたのですが、現実はそんなに甘くなく、プーリーも握りに当たっていることに気づきました。このままではいずれ握りを変形させることになるでしょう。


そこで

上下を入れ換えてみた。

バルブを固定するレバーがプーリーに当たるだけで、上手い具合に納まりました。握り内部への砂利などゴミの侵入の問題も解決です。口金へM4サイズのウィングボルトを咬ませば、ゴミの侵入も防げます。


口金のアップ。

ただ、これだとそのうちにと考えている「タイヤ幅38mm化」したとき、高い確率でタイヤに当たりそうですな。


今までステム下にいたベルは、アシストバーを外したことに伴いブレーキレバーやシフターのケーブルの位置関係が変わった影響で

ここに来ました。

というか、実際はATBのほうで先に移動し、それならということで鉄レーサーもそれに倣った次第。

それとATB の日記なので、関連の話。

パスハンには地下足袋で、という話は確か知人から聞いた話だと思うのですが、登山でも地下足袋という話は(多分)服部文祥氏の著作で見たと思います。その他にマタギは登山靴ではなくゴム長を履いて山に入るとか、自分の感覚から「山のプロ(登山のプロではない)」と思う人が最新の装備に頼らないところに、なにか感じた、ということです。ビンディングシューズよりもトゥ・クリップのほうが『玄人っぽい』という話を聞いて喜ぶ人なので。



そしてMKS Esquartz 102 で10kmほど走ってみました。感覚は「爪先立ちで漕いでる」みたい。なかなか面白い感覚です。これも「慣れるまで」ですが。

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