ある日、事故死した死体が線路上にある、そんなハナシを耳にした少年達。それを見に彼らは大冒険に出かけることになった・・・映画スタンドバイミーはそんな少年時代の思い、大人になってからの思い出等を描写した素敵な映画だった。
連休最後の日、西武鉄道の企画で、幻の貨物線「西武安比奈線」を歩く、という廃線散策ツアーが企画された。本川越駅手前の南大塚という駅から、入間川の河川敷までの散策ツアーだ。安比奈線とは、大正から昭和中期にかけて入間川の河川敷から砂利を砕石して運んでいたとのこと。しかし砂利採取の全面禁止を受けて、その後役割を終えたとのこと。正式には廃止にはなっておらず、休止扱いだ、とパンフレットには記載されている。
とにかくイメージはスタンドバイミーだ。もう半分埋もれてしまっている線路を歩き、鼻歌ではもちろんスタンドバイミー。ただし橋の上は歩けないし、もちろん列車に追いかけられることもないが…。途中国道16号線を横断するときは大きく迂回して歩道橋を歩いたりしたけども永遠と4キロ程度だろうか、線路の上を歩くことができた。ただ多くの家族連れやら鉄道ファンが参加してるので、歩くのに渋滞が起きる。途中にあったダンゴ屋さん、このときばかりは最高の売り上げを記録したのではないだろうか。
入間川の河川敷にてお弁当を広げ、しばし参加者ウォッチング。いわゆる「テっちゃん」と言われる秋葉系鉄道ファン達の会話・・・興味深かったです!
全体で8キロ程度、約2時間の行程であったが、負荷をかけながら歩いたこともあり満足のいくウォーキングだったと思う。先週からなまった体対策としてのリハビリも今回で終了、次回は何処か低山散策にでも行こうと今から計画している。