ゆうこりんの日記

THIS IS MY ROCK.
THIS IS MY LIFE.
THIS IS MY REAL-MESSAGE.

日本人としてのフィルターを通して…

2007年12月18日 | Weblog
皆さんこんばんわ。大晦日に向かって皆さんも慌ただしくされてらっしゃるのではないでしょうか。
さて、以前からお話ししてるように、一週間に一冊本を読む自分自身との約束で相変わらず継続しておりまして、多分一時期は不履行だった気もしないではないですが(笑)一週間に二冊読むこともあったから、恐らく一年で50冊以上は読んでることになります。皆さんにお勧めしてもそれは個人の好みとか見方がありますのでベスト5などでのお知らせは致しませんが、少なくとも一部の本では考えさせられたり、勉強になったり、また文章を読むという行為もまたこの読解力などのスキルアップにも効果があるのではと考えております。

そんな中、僕が読破したと思われた大好きな沢木耕太郎シリーズにおいてまだ読んでなかった「杯」を読んでおりまして、テーマが日韓共催のあのワールドカップを舞台にした旅とサッカーを独自の客観的な視点からまたまた痛快な本人いわく漂流記にのめり込んでいきました。サッカー評論家でもないけど冷静に且つ鋭く試合を分析しつつ、開催中に韓国に住まいを構えて韓国から日本を見てレポートしている発想が本当に素晴らしいなと改めてその客観性ある思考に脱帽です。
でもいつも本を読むたびに生き方とか考え方とかね、数少ない羨望と敬意を持つ作家です。いつかは会って一緒に飲みたいなあと(笑)

その中でも読んだり昨日深夜にも南京大虐殺のニュース報道をやっていましたが、人間は生まれながらに親があり、家族があり、そしていずれかの国に属しています。 そして皆は大小関わらす日本人であれば日本に誇りを持ち、サッカーの日本代表の試合であれば常に国を応援し、解説者までもがサポーターになります。また情報過多の現代においては様々な真偽の確証のない情報やら宗教的な扇動的な教育やイデオロギーもあったり。

あくまでもそれは自分の民族のフィルターを通してみた視点だったりします。
僕も名指しでは言えませんが生理的に苦手な国があったりどうしても受け入れられないこともたくさんあるけど、それは僕の拙い情報とイメージで作られた偏見と経験則に基づいた拙い見方でしかなく、例えば日本人が10人いても皆が親切ではないし、皆が温かいわけじゃない。「捨てる神あれば拾う神あり」とはよくいったもので、その人、その対象が全てではないんですよね。
だからもっともっと歴史も異国の人間とか文化にしても食品とかの類いにしても、真実を知り、本質を惑わされず見つめられるようになりたいです。

さあて、今日はたまにはって感じで久しぶりにお風呂入ってきまあす☆皆さんまた明日!
コメント (2)
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