みなさん、おはようございます。
気温の寒暖差が激しい日々ですが
おかわりないでしょうか?
さて、昨日触れた今年を占うというところです。
古代中国の陰陽五行説で見ますと、十干と十二支の漢字にはそれぞれに五行(木、火、土、金、水)という五つの性質のどれかがあるとされています。
今年の場合は庚(十干の七番目)は金性の陽、子(十二支の一番手)は水性の陽であり、「相生」の関係になり、木、火、土、金、水と順送りで相手を生み出して行く関係となります。相生は「相性」の語源であり、相性の良い組み合わせであり、非常に私はチャレンジするには最高だと思っています。
「子」は十二支の最初です。「子」は「了」と「一」との組み合わせで、「終わり」と「始まり」、つまり始末という意味です。物事が始まるには終わりがなくてはならないのです。
私も今年は自分を作り直すという意味でリスタートと元年と位置づけで取り組むことを話しましたが、
以上の理由から最もそのチャレンジがしやすいと考えています。
こうした形で見ますといつも中国古典に学ぶ意味を改めて感じます。それでは。