極限の緊張のなかで。

皆さん、おつかれさまです。

きょうも穏やかな天気で雨が降らないのがなによりです。


さてきょうは今朝行われたサッカーユーロ準決勝の第２戦、ドイツとイタリアの一戦は前評判を覆してイタリアが決勝進出を決めました。

なんといってもいままで色んな素行でマスコミは愚か、チームメイトや監督にまでそれを注意されるような男が見事に2ゴール。

特に二点めはゴールの瞬間、上半身裸になりどうだといわんばかりの仁王立ち。

彼は今大会、もちろん結果もそうですが大会を通じて最も成長した選手といえ、今後の活躍が益々楽しみです。


イタリアは特に今大会はバランスよく、常勝軍団の連覇を狙うスペインにどう挑むか、もちろんバロテッリ、カッサーノの2トップと司令塔ピルロに注目です。
実はバロテッリもしかりなんですがピルロはミランを退団してユベントスで復活し、優勝、そしてカッサーノは昨年病気で１年間ブランクがあいてと雑草魂を感じます。

さて、結果やいかに。


しかしながら、私たちサポーターはやはり必死に応援しながら結局は当事者にはなれません。

今大会はヨーロピアンをもっとも熱くさせる大会であり、逆にいいますとその気持ちは選手に極限の緊張感を与えます。


先日のポルトガルのPK戦で蹴る順番を間違えたということがありましたが酷なのはその選ばれたキッカーのキックひとつひとつが勝敗をわけ、失敗したら非難を浴びるというわけです。

ですので勝敗を決めるためのルールとはいえ、非常に大変ですよね。

サッカーもしかり、改めてアスリートのメンタルコントロールは大事といえます。

というわけで来月末にはロンドンオリンピックもはじまります。


また筋書きのないドラマを期待しましょう。

それでは。